【事例】グロース上場企業にてセールス&マーケ改革で生産性160%向上した”当たり前の徹底”事例.pdf

admin688500 106 views 30 slides Sep 16, 2025
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About This Presentation

上場スタートアップ企業におけるセールス&マーケティング改革の事例ウェビナーの資料です。
当時の状況から、どんな課題にどう取り組み、1年で営業生産性160%を実現した理由をまとめています。

営業改革というと単�...


Slide Content

セールス&マーケ改⾰で
⽣産性 向上した
”当たり前の徹底”事例
160%
1年間の組織改⾰でどのように営業⽣産性が⾶躍的に向上したか
その全プロセスと実践的アプローチを解説
株式会社グロースドライバー
代表取締役社⻑ 三浦慶介

三浦プロフィール
営業組織改⾰で⽣産性160%向上した実践事例
経歴
1983年⽣まれ。⼀橋⼤学法学部卒。
サイバーエージェント、リヴァンプ、グロース上場企業スパイダー
プラスのCMOを経て2025年に独⽴。

ゲーム‧⼩売‧飲⾷‧教育‧建設Techなど幅広い業界で事業成⻑を
牽引。
150万会員を超えるヒットゲーム 開発、数百万⼈が利⽤するCRMア
プリの企画‧開発、 年間数⼗億円を運⽤するマーケティングチーム
の内製化、1年で⽣産性160%改善する営業改⾰ など、業種‧業界を
問わない事業成果を実現。

現在は「AI時代の⼈材育成×事業戦略」を専⾨に、事業成⻑の伴⾛
⽀援と知⾒の体系化に取り組む。

株式会社グロースドライバー代表取締役社⻑。
2

筆者の営業経験 - 新卒時代のエピソード
営業組織改⾰で⽣産性160%向上した実践事例
新卒1年⽬、濃密な営業経験が今の改⾰視点の礎
9時〜18時は顧客対応のみ
商談またはテレアポのみ許可。内勤業務は⼀切禁⽌
深夜2時退社、7時半出社
18時以降に資料作成‧調査‧リスト作成など全ての内勤業務
「ヨミ表」未更新は朝イチで激詰め
進捗管理表による厳格な数字管理を徹底
「顧客が発注しない理由をなくせ」
徹底準備により「ここまでしたのに発注しないなんてありえない」と顧客を動かすマインド

セッション概要とゴール
営業組織改⾰で⽣産性160%向上した実践事例
本⽇のテーマ
営業⽣産性向上
組織改⾰実践
スタートアップ‧新規事業向け
営業組織の⽣産性向上に⼤きく貢献した変⾰の全体像を理解し、スタートアッ
プ‧営業組織⽴て直しの具体的ヒントを持ち帰っていただくことがゴールで
す。
学習⽬標
SFA改⾰の実践的アプローチと短期実装のポイント
営業組織の⽂化改⾰とマネジメント強化⼿法
顧客ターゲット再定義と営業戦略⽴案の具体的⼿順
改⾰プロセスで得た実践的教訓の活⽤⽅法
4

事業グロース事例①:実際の数字(IRより)

事業グロース事例①:S&M数字推移(IRより)
※新規営業の生産性は YoY160%改善・既存営業人員はさらに高い改善率

改⾰前の組織規模
営業組織改⾰で⽣産性160%向上した実践事例
組織構成
営業部⾨
カスタマーサクセス‧サポート
Vertical SaaS企業
営業およびカスタマーサクセス‧サポートを合わせて 部⾨全体で約100名 。
ほぼ全員が中途⼊社。
組織の特徴
Vertical SaaS企業
スタートアップ成⻑フェーズの組織
他のスタートアップにも応⽤可能な規模感
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主要な課題① 戦略‧組織⽂化の不在と⽬標未達
営業組織改⾰で⽣産性160%向上した実践事例
問題の根本原因
⽬標設定の曖昧さ
組織⽂化の未熟さ
継続的な⽬標未達
営業戦略が不明瞭で 「誰が‧何を‧どうやって数字を達成するか」が曖昧 。
組織⽂化も未成熟で、 ⽬標未達が常態化 していた。
具体的な問題点
ファクトに基づいた戦略説明がなく、⽬標の妥当性も不明確
「営業とは何か」という基本理解がバラバラで統⼀された⽂化がない
組織の⽅向性が不明確なため、数字⽬標の継続的な未達を解決できない
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主要な課題② SFAの機能不全
営業組織改⾰で⽣産性160%向上した実践事例
SFA運⽤状況
データ不⾜
運⽤不徹底
効果未実現
SFA(Salesforce)は導⼊済みだが、⼊⼒項⽬過多や運⽤の煩雑さで⼗分に活⽤
されていなかった状況。
SFA機能不全の詳細
⼊⼒項⽬が多すぎて煩雑なため、現場が⼊⼒を敬遠
商談履歴が不⼗分(例:「競合で⼗分と⾔われた」のみ)
記録はあるものの分析や戦略⽴案に活⽤できていない
⾼機能なSalesforceの機能を⼗分に活かしきれていない
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課題③:数字が⾒えない状況
営業組織改⾰で⽣産性160%向上した実践事例
問題の根本
データ不⾜
分析不能
戦略の根拠なし
商談履歴や活動記録の未整備‧乱雑化により、現状分析が困難で、戦略⽴案の根
拠データが⾒えない状況。
SFAがあるのにデータとして機能せず。
具体的な問題点
⼊⼒項⽬が多すぎて煩雑なため、SFAへの⼊⼒が不⼗分
商談履歴が「競合で⼗分と⾔われた」など⼀⾔程度の記録しかない
戦略は現状分析が基盤だが、分析⾃体ができない悪循環
SFAがツールとして意義を発揮できていない状況
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改⾰前の状況まとめ
営業組織改⾰で⽣産性160%向上した実践事例
根本的な問題
営業戦略‧⽂化‧数字管理の3点全
てが機能不全の状態。組織の基盤
が整っていなかった。
営業戦略‧⽂化‧数字管理の3点全てが機能不全。まずデータや⽬的意識が整っ
ていなかったことが最⼤の障害でした。
戦略‧組織⽂化の不在
営業戦略が不明瞭
組織⽂化が未成熟
⽬標未達が常態化
SFAの機能不全
⼊⼒項⽬過多で煩雑
活⽤されていない
意義を発揮せず
数字が⾒えない状況
商談履歴が不⼗分
現状分析が困難
戦略⽴案の根拠不⾜
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改⾰⽅針の全体像
営業組織改⾰で⽣産性160%向上した実践事例
営業組織の課題解決と⽣産性向上のために、3つの改⾰⽅針を策定。
現状分析に基づいた明確な⽅針によって、1年での成果創出を⽬指した。
1
SFAの即時⼊れ替え
データ基盤の抜本的改⾰によって可視化を実
現し、コスト削減も両⽴
2
組織⽂化の
スクラップ&ビルド
達成マインドと成⻑マインドを組織に浸透さ
せ、評価制度も刷新
3
営業戦略の明確化
誰に何を売るかを明確にし、
成功事例をモデル化して展開
営業変⾰推進部 10 / 38
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改⾰⽅針①:SFAの即時⼊れ替え
営業組織改⾰で⽣産性160%向上した実践事例
切替理由
コスト削減
運⽤負荷軽減
データ構造再構築
SFAを抜本的に切り替え、データの活⽤‧現場定着‧コスト削減を実現する狙い。
SFAをスピーディに⼊れ替え、組織に適したシステムへと移⾏。
⼊れ替えの狙いと詳細
データ構造がスパゲッティ状態→リセットが効率的
組織レベルにマッチしたシンプルなツールが必要
「1年後にリプレイスしてもOK」というスピード重視の決断
まず100%の⼊⼒を達成する体制づくり を優先
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SFA改⾰の全体スケジュール
営業組織改⾰で⽣産性160%向上した実践事例
驚異的なスピード感
12⽉末
Kintoneへの問い合わせ開始
1⽉中旬
SFA設計‧データ移⾏開始
2⽉初旬
運⽤テスト‧トレーニング
2⽉中旬
本番運⽤開始
12⽉末にKintoneへ問合せを⾏い、わずか2か⽉後の2⽉中旬には本番
運⽤を開始。このスピード感が⼤きな成果創出につながりました。
超⾼速導⼊のポイント
「まず動かす」という決断⼒
最低限の項⽬に絞ったシンプル設計( ⾝の丈を超えない )
「1年後にリプレイスしても構わない」 割り切り
実装メンバーの⾼い当事者意識と貢献
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Salesforce vs Kintone⽐較
営業組織改⾰で⽣産性160%向上した実践事例
SFA選定において、組織のフェーズに合わせた最適なツール選びが重要。Salesforceからの移⾏判断のポイントを⽐較。
Salesforce
豊富な機能と拡張性
MAツールとの連携が強⼒
エンタープライズ向け機能
⾼コスト構造
導⼊‧運⽤の複雑さ
⽐較ポイント
年間コスト
⾼額 低コスト
⼊⼒負担
複雑‧煩雑 シンプル
組織フェーズ適合
成熟期 成⻑期
柔軟性‧カスタマイズ
⾼度だが複雑 直感的
Kintone
低コスト運⽤
シンプルな操作性
柔軟なカスタマイズ
短期導⼊が可能
⾼度な連携機能は限定的
営業変⾰推進部 17 / 38
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BIツール(Salescore)による可視化
営業組織改⾰で⽣産性160%向上した実践事例
パイプライン管理のためBIツール導⼊。 予実管理ができる Salescoreを使い、実態をタイムリーに把握。
また、商談数ではなく「 決裁者合意までの意味あるプロセス数」 を管理し、受注から逆算。
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画像出典:https://www.salescore.jp/case/SpiderPlus

商談ローデータの確認
営業組織改⾰で⽣産性160%向上した実践事例
組織解像度が低い時点で、集計済みデータを鵜呑みにしない。
商談をドリルダウンし、適切な記録がされているかを随時確認。
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画像出典:https://www.salescore.jp/case/SpiderPlus

改⾰⽅針②:組織⽂化のスクラップ&ビルド
営業組織改⾰で⽣産性160%向上した実践事例
⽂化改⾰の柱
達成マインド
成⻑マインド
プロセス重視
「達成マインド」「成⻑するマインド」といった新しい⽂化を組織に注⼊し、
マネジメント体制‧評価制度を根本から⾒直す 取り組み。
具体的取り組み内容
マネジメント層への1on1ヒアリングと現状把握
北海道から九州まで、営業同⾏による実践的フィードバック繰り返し
週2時間半の壁打ち、⽉1マネジメント研修による成⻑圧
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結果だけでなくプロセス‧組織貢献を加味した評価制度

⼈材教育‧マネジメント改⾰の具体的内容
営業組織改⾰で⽣産性160%向上した実践事例
営業現場を細かに把握し、「⾜りていないこと」を明確化。
⽬標に追われる中でも時間投資 し、組織に必要な思考‧⽂化を装着。
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営業基礎の徹底
●SFA入力なくして評価なし
●FSを廃止し「アカウント責
任」を営業に明確に集約、
意識
●「価値ある提案」のロープレ
に時間投資
エンプラ営業の
浸透
●週2時間半を投資し、案件
を詳細に深堀り、壁打ち
●営業チーム 50人以上が必
須参加
●”組織で共通化されていな
い認識”を発見し、都度
SFA設計と連動
マネジメント研修
●そもそものマネージャー同
士の横の会話を増やす機
会の増加
●「事業」を主語にした意識
の浸透
●戦略プレゼンを通じた「逆
算思考」の浸透

⼈事評価制度の⾒直し
営業組織改⾰で⽣産性160%向上した実践事例
評価⾒直しのポイント
数???????6`/#c
組織貢献度の重視
プロセス評価の導⼊
組織⽂化≒⼈事評価制度であるため、新たな営業活動⽅針に即した運⽤に変
更。
結果は業績給で評価しつつ、昇格はプロセスをより⾼く評価 。
※制度⾃体を変える⼯数は多⼤なため、運⽤でカバー
評価制度⾒直しの具体策
JD記載内容の解釈を統⼀し、「事業成⻑に貢献する⼈材」を評価
数字の結果だけでなく、プロセスの質も評価対象に(⽬先の数字で評価しない)
同僚‧後輩への指導や知⾒共有などの組織貢献を評価
レイヤーごとに求める⽔準を引き上げ
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改⾰⽅針③:営業戦略の明確化
営業組織改⾰で⽣産性160%向上した実践事例
課題
前例のないVertical SaaS
ベストプラクティス不明
ターゲット定義が曖昧
社内の成功事例から「誰に何を売るか」を明確化し、顧客ターゲットを再定
義。前例がなくても実践しながら精査する柔軟アプローチを採⽤。
具体的アプローチ
社内の営業成功事例を徹底的に掘り起こし
成功事例をモデルケースとして戦略構築
「顧客の特徴×売りやすい商品」マトリックス作成
「どのチームが‧誰に‧何を売るか」を明確に定義
実践→検証→改善のサイクルを⾼速回転
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顧客ターゲットの再定義(WHO /WHAT /HOW)
営業組織改⾰で⽣産性160%向上した実践事例
再定義の⽬的
営業効率の向上
リソース最適配分
戦略的⽅向性の明確化
成功事例の掘り起こし→顧客特徴と商品分類で再定義。
再定義プロセスのステップ
1過去の成功事例分析
社内の成功事例を詳細に分析し、共通する顧客特性を抽出
2顧客特性の⾔語化
「売上規模」だけでなく、業種‧事業特性‧課題などの多⾓的な観点から分類
3商品との最適マッチング
顧客セグメントごとに最適な商品‧アプローチを定義
4組織体制への落とし込み
再定義した顧客ターゲットに合わせた組織再編を実施
営業変⾰推進部 25 / 38
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顧客特徴×売りやすい商品マトリックス
各顧客セグメントに最適化した商品提案ができる体制を構築。誰が何を売るか明確に設計。
営業が勝⼿に売り物を選ばないようにコントロール。
基本商品 オプション機能 カスタム開発
⼤規模
中堅
SMB
優先度:最⾼
エンタープライズ営業チーム
優先度:⾼
エンタープライズ営業チーム
×カスタマーサクセス
受託可能
ソリューション営業+開発
優先度:⾼
ミドル営業チーム
優先度:中
ミドル営業チーム
×ミドルCS
優先度:低
⾮対象
優先度:
SMB営業チーム
優先度:⾼
SMBチーム単独
優先度:低
⾮対象
WHO /WHATにもとづいて営業‧CSチームを再編成。売る商品に最適なチーム編成と連携を実現。
※整理のなかでインサイドセールスを解体
営業変⾰推進部 26 / 38
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商品開発優先度との連携
営業組織改⾰で⽣産性160%向上した実践事例
WHO /WHATの整理に基づき、「売りやすく、作りやすい」商品に開発リソースを投資する⽅針に。
第1優先
即効性の⾼い商品
短期間で成果が出せる基本機能
導⼊ハードルが低い商品
既存成功事例が多い商品
第2優先
戦略的重要商品
中⻑期的な競争優位性を築く商品
⼀部顧客セグメントで⾼い評価
差別化ポイントになる機能
第3優先
顧客関係強化商品
既存顧客のアップセル機会創出
顧客満⾜度向上に寄与する機能
解約防⽌に効果的な商品
開発検討
将来性検証商品
市場検証段階の商品
⼀部顧客からの要望が多い機能
コスト対効果の検証が必要
営業変⾰推進部 28 / 38
24
売りやすさ ※ LTV寄与のしやすさ




さ 


改⾰成果の全体像
営業組織改⾰で⽣産性160%向上した実践事例
3つの改⾰⽅針に沿った施策実⾏により、約1年で営業組織が⼤きく変⾰。
⽣産性が向上しただけではなく、⼈材採⽤‧商品戦略の刷新 にもつながった。
1
数字管理の改善
リアルタイムでの状況把握と着地予 測
の精度向上により、早期課題対応が 可
能に
2
営業⽣産性160%
戦略と販売⼿法の刷新により、1⼈あ
たりの創出ARRが前年⽐160%に向上
※新規営業ベース
3
採⽤レベル向上
⽣産性向上により⾼単価⼈材の採⽤ と
既存メンバーの待遇改善が実現
4
商品戦略連携
ターゲット明確化により、
顧客ニーズと商品開発の連携が強化
営業変⾰推進部 29 / 38
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営業⽣産性160%向上の理由
営業組織改⾰で⽣産性160%向上した実践事例
劇的に⽣産性向上した理由は「販売⼿法の⾒直し」「単価の⾒直し」「ターゲット開拓プロセス管理の徹底」
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販売手法
●従来の「基本機能売り」「安
いほうが売れやすい」の思
い込みを撤廃
●「全機能パッケージ化」によ
る、競合優位性の確立
●機能売り→ソリューション
売りにシフトし、営業資料も
刷新
商品単価
●パッケージ化にともなう、従
来の3倍の単価
●CS対応費用の根拠と値付
けの明確化
プロセス管理
●ターゲット外顧客への営業
活動を評価しない方針にシ
フト
●”ヨミ”の定義を刷新し、受注
確度から逆算したマネジメ
ント実施

採⽤レベル向上の好循環
営業組織改⾰で⽣産性160%向上した実践事例
好循環の流れ
営業⽣産性向上
⼈材投資余⼒増加
採⽤レベル向上
さらなる⽣産性向上
営業の⽣産性が上がったため、営業1⼈あたりにかけられるコストが⾼まる。
ということは、それだけ 給与⽔準の⾼い⼈材を採⽤できる 。
好循環の具体的効果
給与⽔準向上
より⾼スキルの外部⼈材採⽤が可能に
組織全体の営業スキル底上げが加速
組織の⾃信と⼠気向上による相乗効果
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商品戦略との連携強化
営業組織改⾰で⽣産性160%向上した実践事例
連携のポイント
顧客ターゲット明確化
売れる商品の特定
顧客フィードバック活⽤
「どんな顧客に‧どの商品を」というターゲティングと商品開発が連動。
顧客からの要望に適切に対応できるように。
成果と効果
「このお客様が⾔うなら、対応すべき」という判断が可能に
顧客セグメント別の優先度が明確になり、開発リソース配分が最適化
「強い商品開発には、強い営業組織が必須」 という事実を実証
営業‧商品企画‧開発の三位⼀体の循環構造が確⽴
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成功のポイント:マーケティング視点の重要性
営業組織改⾰で⽣産性160%向上した実践事例
改⾰成功の最⼤のポイントは「マーケティング視点」によるWHO /WHATの再定義があったこと。
WHO
顧客ターゲット再定義
顧客を特徴別に分類し、適切な営業アプロー
チを構築
WHAT
商品戦略の明確化
顧客特性に合わせた商品優先度の設定と販売
⼿法の最適化
HOW
プロセス最適化
データに基づいた営業プロセスの再設計と継
続的な改善
マーケティング視点のインパクト
商品開発と営業戦略の連携強化により、「売れる商品」の開発と「売れる組織」の構築が同時に進⾏。
戦略がないままでのツール導⼊や組織改⾰ではなく、顧客起点の戦略設計が成功の鍵。
営業変⾰推進部 35 / 38
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質疑応答‧まとめ
営業組織改⾰で⽣産性160%向上した実践事例
本⽇のポイント
営業⽣産性160%向上 を実現した3つの改⾰
SFA⼊れ替え :2ヶ⽉でのリプレイスと3千万円のコスト削減
組織⽂化改⾰ :マネジメント教育と評価制度⾒直し
戦略再構築 :顧客ターゲット再定義と「誰に何を売るか」の明確化
成功の秘訣
組織改⾰の本質は「マーケティング視点」と「基本の徹底」。⾼度なシステムや複雑な理
論より、「誰に‧何を‧どのように」を明確にすることが最も重要。
ご質問をお待ちしています
本⽇の内容についてのご質問やご意⾒をぜひお聞かせくだ
さい
よくある質問
組織規模別の改⾰アプローチの違い
既存社員の抵抗への対処法
最初に着⼿すべき改⾰ポイント
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