Snapshot of Consumer Behaviors of August 2025-EOLiSurvey (JP).pdf

isurveyeol 16 views 24 slides Sep 05, 2025
Slide 1
Slide 1 of 24
Slide 1
1
Slide 2
2
Slide 3
3
Slide 4
4
Slide 5
5
Slide 6
6
Slide 7
7
Slide 8
8
Slide 9
9
Slide 10
10
Slide 11
11
Slide 12
12
Slide 13
13
Slide 14
14
Slide 15
15
Slide 16
16
Slide 17
17
Slide 18
18
Slide 19
19
Slide 20
20
Slide 21
21
Slide 22
22
Slide 23
23
Slide 24
24

About This Presentation

PARTⅠ| インフルエンサーの企業案件・共同購入・�ライブコマースに関する消費者行動の探究
PARTⅡ| 過去半年間の消費行動フォローアップ調査


Slide Content

2025
東方線上 8月消費者 レポート
Snapshot of TW Consumer Behaviors August 2025
注目データ :
⚫インフルエンサーの企業案件・共同購入・
ライブコマースに関する消費者行動の探究
⚫過去半年間の消費行動フォローアップ調査
中国語版: 2025年08月31日公開
日本語版: 2025年09月05日公開

東方線上の会員になると、
月次レポートをいち早くご覧いただけます。
URL:https://www.isurvey.com.tw/5_member/join.aspx

Great|Open|Opportunity|Spots = GooSpots
楽に素早くベストな立地 を選定!
ビジネスチャンスを正確に捉える!
最適な立地選びをサポート!
最初の一歩から差をつける!
東方線上の商圏選定 システム が新登場
蘇湘婷 副総経理
+886-2-2706-4865 #818
[email protected]
田若鈞 副総監
+886-2-2706-4865 #820
[email protected]
お問い
合わせ

PART 1
インフルエンサーの企業案件・
共同購入・ライブコマース
に関する消費者行動の探究
調査方法:東方線上消費者研究 グループ –東方快線インターネット調査
有効回答数 :1,000名、20~64歳の消費者
標本誤差:信頼水準95%で、標本誤差 は±3.1%
割付方式:台湾全体 の年齢、地域(北中南部 )に合わせてサンプルを 選択
標本抽出:東方快線 の調査対象 は、全会員に向け厳格な身分確認 を実施
無効回答 ・一貫性の無い回答等を排除することにより、インターネット調査の信頼性と正確性を向上

企業案件や共同購入、ライブコマースから商品を購入していますか?
インターネットショッピング形態における消費者の利用行動を探究
©東方線上股份有限公司
1
近年、インフルエンサーやライブ配信の流行に伴い 、インフルエン
サーによる企業案件や共同購入 、ライブコマースなど 、多くのイン
ターネットショッピング形態が登場している 。
ブランドにとっては 、形態ごとに多様な方法で消費者と接点を持つ
ことができる。一方、消費者にとっても 、形態ごとに商品を認識 ・
理解し、特典を得ることが可能である 。
東方線上 は今回、これらのインターネットショッピングに関する自主
調査を実施し 、消費者の利用行動を把握 。特にライブコマースに
焦点を当てて分析し 、マーケティング戦略の策定および実行の参
考となることを目指す 。

研究設計 の說明
©東方線上股份有限公司
2
サンプル数(N=1000) 割合
性別
男 500 50%
女 500 50%
年齢
20-29歳 207 21%
30-39歳 243 24%
40-49歳 243 24%
50-59歳 207 21%
*60-64歳 100 10%
地域
北部 460 46%
中部 200 20%
南部 300 30%
東部 40 4%
調査サンプルの構成
調査方法
調査対象
サンプル数
東方線上消費者研究 グループ
東方快線 インターネット調査
1,000名 (標本誤差 ±3.1%)
台湾本土 20~64歳の男女

直近1年間に、KOL/インフルエンサー /
ライブ配信者の動画 /ライブ配信視聴後、
企業案件の商品を購入した経験
(N=1000)
購入した
14.5%
購入していない
85.5%
直近1年間に、KOL/インフルエンサー /
ライブ配信者の動画 /ライブ配信視聴後、
共同購入によって商品を購入した経験
(N=1000)
購入した
24.7%
購入していない
76.3%
直近1年間に、ライブコマース 視聴時に
その場で購入した経験
(N=1000)
購入した
10.4%
購入していない
89.6%
各形態の利用率では、共同購入が 24.7%と最も高い
14.5%がインフルエンサーの企業案件、約 1割がライブコマースにより商品を購入
3
東方線上 の8月の自主調査結果によると 、直近1年間にインフルエンサーの企業案件 、共同購入 、ライブコマースにより商品を購入した
割合は、それぞれ14.5%、24.7%、10.4%である。消費者がこれら3形態のインターネットショッピングを利用した割合は高いとは言え
ず、いずれも2.5割以下である 。そのうち、共同購入によって商品を購入した割合が最も高く 、ライブコマースから商品を購入した割合は
最も低い10%程度である。
東方線上消費者 研究グループ月次 自主調査、N=1,000、20-64歳;研究執行:東方快線 インターネット会員アンケート調査 (2025年8月) ©東方線上股份有限公司

14.5%
13.0%
16.0%
17.9%
20.2%
14.4%
8.7%
6.0%
0%
20%
40%
全体 男性 女性 20-29歳30-39歳40-49歳50-59歳60-64歳
N=1000 N=500 N=500 N=207 N=243 N=243 N=207 N=100
直近1年間に、企業案件商品を購入した割合 性別+年齢別
66.2%
23.4%
6.2%
0.7% 0.7%
2.8%
0%
20%
40%
60%
80%
1-3回 4-6回 7-9回 10-12回 13回以上 購入していない
NO カテゴリー
全体
N=145
男性
N=65
女性
N=80
1食品・飲料品 53.1%53.8%52.5%
2家具・インテリア用品 28.3%26.2%30.0%
3美容品 26.2%10.8%38.8%
4衣類・靴 25.5%20.0%30.0%
5生鮮食品・農産物 19.3%27.7%12.5%
6電子機器 18.6%26.2%12.5%
7その他 0.7% 0.0% 1.3%
直近半年間に、 企業案件商品を購入した回数 年齢別
直近半年間に購入した 企業案件商品のカテゴリー 性別(複数選択)
全体N=145 男性N=65 女性N=80
企業案件商品 は、女性および 30~39歳の購入率が比較的高い
6割が直近半年間で 1~3回購入、カテゴリーでは 食品・飲料品の割合が最も高い
4
企業案件商品の購買行動について 、14.5%が直近1年間に企業案件商品を購入したことがあり 、なかでも女性の割合がやや高い
(16.0%)。年代別では 、30~39歳の購入率が最も高く (20.2%)、全体として、購入率は年齢が上がるにつれて低下している 。
購入回数については 、直近半年間に 1~3回購入した割合が最も高く (66.2%)、購入した商品のカテゴリーでは 、食品・飲料品が
53.1%と、性別にかかわらず割合が最も高い 。性別による違いをみると 、女性は美容品を購入する割合が男性と比べて明らかに高く 、
男性は電子機器の購入率が女性よりも高い 。注意すべきなのは 、男性は生鮮食品 ・農産物に対する関心が女性と比べて明らかに強く 、
このカテゴリーを購入したことがある割合は女性よりも 15.2ポイント多い。
東方線上消費者 研究グループ月次 自主調査、N=1,000、20-64歳;研究執行:東方快線 インターネット会員アンケート調査 (2025年8月) ©東方線上股份有限公司

24.7%
20.2%
29.5%
23.7%
27.2%27.2%
23.7%
17.0%
0%
20%
40%
全体 男性 女性 20-29歳30-39歳40-49歳50-59歳60-64歳
N=1000 N=500 N=500 N=207 N=243 N=243 N=207 N=100
直近1年間に、共同購入で商品を購入した割合 性別、年齢別
47.7%
29.1%
10.9%
6.9% 4.9%
0.8%
0%
20%
40%
60%
80%
1-3回 4-6回 7-9回 10-12回 13回以上 購入していない
NO カテゴリー
全体
N=247
男性
N=101
女性
N=146
1食品・飲料品 56.3%57.4%55.6%
2家具・インテリア用品 38.9%41.6%37.0%
3生鮮食品・農産物 33.2%32.7%33.6%
4美容品 27.1%22.8%30.1%
5衣類・靴 19.0%17.8%19.9%
6電子機器 18.2%25.7%13.0%
7その他 1.2% 0.0% 1.4%
直近半年間に、 共同購入で商品を購入した回数 年齢別
直近半年間 に共同購入によって
購入した商品のカテゴリー 性別(複数選択 )
全体N=145 男性N=65 女性N=80
共同購入 は女性、および30~49歳の購入率が比較的高い
約5割が直近半年で 1~3回購入、カテゴリーでは 食品・飲料品の割合が最も高い
5
共同購入の商品については 、24.7%が直近1年間に共同購入によって商品を購入したことがあり 、なかでも女性の割合がやや高い
(29.5%)。年代別では 、30~39歳、40~49歳の購入率が最も高く 、いずれも27.2%である。また、共同購入という購入方法は 、
年齢の高い層も比較的惹きつけることができる 。購入回数については 、直近半年間に 1~3回購入した割合が最も高く (47.7%)、それ
に4~5回が続き、全体的な購入回数は企業案件による購入と比べて多い 。購入した商品のカテゴリーでは 、同樣に食品・飲料品が最
も多い56.3%であり、性別にかかわらずこのカテゴリーの割合が最も高い 。性別による違いをみると 、女性は美容品を購入する割合が男
性よりも明らかに高く 、男性は電子機器の割合が女性よりも高い 。一方で、生鮮食品・農産物の購入状況は企業案件とは異なる 。
東方線上消費者 研究グループ月次 自主調査、N=1,000、20-64歳;研究執行:東方快線 インターネット会員アンケート調査 (2025年8月) ©東方線上股份有限公司

10.4% 8.6%
12.2%
8.7%
9.9%
13.2%
11.6%
6.0%
0%
20%
全体 男性 女性 20-29歳30-39歳40-49歳50-59歳60-64歳
N=1000 N=500 N=500 N=207 N=243 N=243 N=207 N=100
直近1年間にライブコマース によって商品を購入した割合 性別、年齢別
20.9%
9.6%
3.6% 3.1%
0.1%
62.7%
0%
20%
40%
60%
80%
1-3回 4-6回 7-9回 10-12回 13回以上 観ていない
直近3か月間のライブコマース 視聴回数 性別
全体N=1000 男性N=500 女性N=500
ライブコマース商品 は女性、30~49歳の購入率が比較的高い
約6割が直近3か月間にライブコマース未視聴、 Shopeeは最も人気なプラットフォーム
6
ライブコマース商品の購買行動については 、10.4%が直近1年間にライブコマースを通じて商品を購入しており 、なかでも女性の割合が
やや高く(12.2%)、年齢別では 、40~49歳の購入率が最も高い (13.2%)。ライブコマースの視聴については 、約4割の消費者が直
近3か月間にライブコマースを視聴し 、そのうち1~3回視聴した割合が最も高い (20.9%)。視聴するプラットフォームは 、Shopeeが
63.5%と最も多くの消費者に選ばれており 、Facebook(45.3%)とYouTube(27.1%)が2位と3位である。注意すべきなのは 、ECプ
ラットフォームが運営するプラットフォームのうち 、Shopeeのライブコマースを視聴する消費者の割合が momoやPChomeよりも高く、その
差は明らかである 。このことから、Shopeeはほか2つのECプラットフォームよりも視聴者を惹きつけるライブ配信能力が高いことがわかる 。
63.5%
45.3%
27.1%
19.3%
16.4%
12.9%
5.1%
Shopee蝦皮
Facebook
YouTube
Instagram
TikTok
momo
PChome
全体N=373
男性N=176
女性N=197
直近3か月間にライブコマース を視聴したプラットフォーム 性別
東方線上消費者 研究グループ月次 自主調査、N=1,000、20-64歳;研究執行:東方快線 インターネット会員アンケート調査 (2025年8月) ©東方線上股份有限公司

3か月間のライブコマースの視聴・購入率が最も高いのは食品・飲料品
女性はライブ配信を視聴後、購入者となる割合が男性よりも高い
7
直近3か月間に視聴した 、ライブコマースの商品カテゴリーについて 、食品・飲料品は視聴率が最も高く (54.2%)、次いで衣類 ・靴と家
具・インテリア用品である 。性別による違いをみると 、女性は衣類・靴と美容品を視聴した割合が男性と比べて高く 、男性は生鮮食品 ・
農産物と電子機器に対する関心が女性よりも強い 。実際に購入したカテゴリーも同様に 食品・飲料品が最も高く (17.2%)、衣類・靴、
美容品と続いている 。性別による違いを見ると 、女性は多くのカテゴリーの購入率が男性と比べて高く 、男性は生鮮食品 ・農産物、電子
機器の購入率が女性より高い 。最後に、ライブコマース配信の視聴者が商品を購入した割合である転換率をみると 、性別によって明ら
かな違いがあり 、女性はほとんどのカテゴリーの転換率が男性よりも高く 、生鮮食品・農産物のみ男性の転換率が女性と比べて高い 。
直近3か月間に視聴した
ライブコマース のカテゴリー 性別(複数選択 )
NO カテゴリー
全体
N=373
男性
N=176
女性
N=197
1食品・飲料品 54.2%52.3%55.8%
2衣類・靴 46.4%36.9%54.8%
3家具・インテリア用品 40.2%41.5%39.1%
4美容品 39.1%21.6%54.8%
5生鮮食品・農産物 33.2%42.6%24.9%
6電子機器 26.8%39.2%15.7%
直近3か月間に購入したライブコマース
商品のカテゴリー 性別(複数選択 )
NO カテゴリー
全体
N=373
男性
N=176
女性
N=197
1食品・飲料品 17.2%12.5%21.3%
2衣類・靴 15.0%10.2%19.3%
3家具・インテリア用品 10.2%7.4%12.7%
4美容品 10.7%5.1%15.7%
5生鮮食品・農産物 8.6%11.9% 5.6%
6電子機器 6.4% 9.1% 4.1%
NO カテゴリー 全体 男性 女性
1食品・飲料品 31.8%23.9%38.1%
2衣類・靴 32.3% 27.6%35.2%
3家具・インテリア用品 25.4%17.8%32.5%
4美容品 27.3% 23.6%28.6%
5生鮮食品・農産物 25.9%27.9%22.5%
6電子機器 23.9% 23.2%26.1%
直近3か月間のライブコマース視聴後の
各カテゴリー転換率 性別
転換率:視聴者のうち、商品を購入した割合
東方線上消費者 研究グループ月次 自主調査、N=1,000、20-64歳;研究執行:東方快線 インターネット会員アンケート調査 (2025年8月) ©東方線上股份有限公司

ライブコマース商品の購入金額は 1000~1999元の割合が最も高い
男性の購入金額は 1000~1999元が多く、女性は価格帯が分散している
1回あたりのライブコマース商品の購入金額は 、1000~1999元の割合が最も高く (31.9%)、次いで501~999元(21.8%)、
2000~2999元(15.4%)と続いている。購入金額が 4000元を超える割合は低く 、わずか6%程度である。
性別による違いでは 、男性の1回あたりの購入金額は 1000~1999元(40.5%)に集中しており 、1999元以下の割合は約 75%であ
る。それに比べ、女性の1回あたりの購入金額は比較的分散しており 、1999元以下の割合は65%と、全体的な購入金額は男性と比
べて高い。
14.9%
21.8%
31.9%
15.4%
9.6%
3.2%
3.2%
10.8%
23.0%
40.5%
13.5%
4.1%
5.4%
2.7%
17.5%
21.1%
26.3%
16.7%
13.2%
1.8%
3.5%
0%
20%
40%
60%
NT$500


NT$501
-
999
NT$1,000
-
1,999
NT$2,000
-
2,999
NT$3,000
-
3,999
NT$4,000
-
4,999
NT$5,000


全体N=188 男性N=74 女性N=114
1回あたりのライブコマース商品の購入金額
8
東方線上消費者 研究グループ月次 自主調査、N=1,000、20-64歳;研究執行:東方快線 インターネット会員アンケート調査 (2025年8月) ©東方線上股份有限公司

魅力的なタイムセールは、 消費者がライブコマースを選ぶ 主因である
男性はライブコマースのタイムセール、 女性は実際に商品が見られることを好む
ライブコマースから商品を購入する理由をみると 、魅力的なタイムセール (51.1%)が最も多い理由であるため 、実際にお得感を感じさせ
ることが、消費者を惹きつける重要な要素だと言える 。次に、購入しやすい (43.1%)およびライブコマースの配信中に商品に関する質問
ができる、実際に商品が見られることが続いている 。
性別による違いについては 、女性は男性と比べてライブコマースの配信中に実際の商品が見られる (36.0%)ことを好んでおり 、男性は魅
力的なタイムセール (56.8%)と回答した割合が女性と比べて高い 。
ライブコマースで商品を購入する理由 性別(複数選択)
51.1%
43.1%
32.4%
31.9%
25.0%
22.9%
17.0%
0.0%
56.8%
47.3%
35.1%
25.7%
23.0% 23.0%
21.6%
0.0%
47.4%
40.4%
30.7%
36.0%
26.3%
22.8%
14.0%
0.0%
0%
20%
40%
60%








































(



む)











































全体N=188 男性N=74 女性N=114
9
東方線上消費者 研究グループ月次 自主調査、N=1,000、20-64歳;研究執行:東方快線 インターネット会員アンケート調査 (2025年8月) ©東方線上股份有限公司

36.2%
61.2% 50.5%
35.1%
37.2%
48.9%
32.4%
31.9%
54.3%
43.6%
49.5%
25.0%
33.0%
45.7% 47.3%
31.9%
51.6%
52.1%
22.9%
36.7%
0%
20%
40%
60%
80%
100%



















































































(















ど)











使



(









ど)















































非常に同意する
同意する
どちらともいえない
同意しない
全く同意しない
平均点3.47 3.78 3.76 3.56 3.48 3.64 3.50 3.33 3.89 3.68
ライブコマースの配信を視聴中に、購買意欲を高める要素に対する同意度
ライブコマースの配信視聴時では 、どのような要素が消費者の購買意欲を高めるのだろうか ?調査結果によると 、割引が頻繁にあること
は最も消費者の購買意欲を高め 、1~5点の評価では 、最高点の3.89点である。次に、ライブ配信者に関係する要素である 、ライブ配
信者が理性的かつ専門的な商品説明ができる (3.78点)こと、ライブ配信者が親切である (3.76点)ことが続いている 。
一方で、最も点数が低い要素は 、他の皆が買っている (3.33点)ことであるため、ライブコマース視聴時に 、他の人が購入していることによ
る同調現象はあまり起きないことがわかる 。次に、ライブ配信者本人が好き (3.47点)という項目が続き 、ライブ配信者を好きでも 、紹介
された商品全般を購入するわけではなく 、商品を総合的に評価した上で購入を決定している 。
頻繁な割引は、最も効率的にライブコマースの購買意欲を高める
理性的かつ専門的な商品説明と親切なライブ配信者は消費者に評価される
N=188
10
東方線上消費者 研究グループ月次 自主調査、N=1,000、20-64歳;研究執行:東方快線 インターネット会員アンケート調査 (2025年8月) ©東方線上股份有限公司

商品の質を判断・保証できないことがライブコマースから購入しない主因
男性は商品の誇張や虚偽を懸念し、 女性はライブコマースの購入方法に不慣れ
ライブコマースを視聴しているが 、購入には至ってない理由について 、商品の質が保証できない (46.5%)、ライブ配信を見ても商品の判
断材料が不十分である (40.5%)ことがTOP2として挙がっており 、この2つは商品の質に関係している 。ライブコマースにおいては 、ライブ
配信中にいかに消費者の商品理解と判断につなげるか 、また、いかに信頼関係を構築するかによって 、消費者が商品を購入する可能
性を高めることができる 。性別による違いでは 、男性は女性よりもライブ配信者による商品の機能 ・効果の誇張 (44.1%)や、ライブ配信
の内容が捏造されていること (37.7%)を懸念している 。一方で、女性はライブコマースでの購入方法がに慣れていない (36.1%)と回答
した割合が男性と比べて高い 。
ライブコマースの配信を視聴しているが、商品は購入していない理由 性別(複数選択 )
46.5%
40.5%
37.8%
34.1%
24.3%
22.2%
18.9%
4.3%
47.1%
35.3%
44.1%
37.3%
14.7%
24.5%
22.5%
5.9%
45.8% 47.0%
30.1% 30.1%
36.1%
19.3%
14.5%
2.4%
0%
20%
40%
60%




















































































































































全体N=185 男性N=102 女性N=83
11
東方線上消費者 研究グループ月次 自主調査、N=1,000、20-64歳;研究執行:東方快線 インターネット会員アンケート調査 (2025年8月) ©東方線上股份有限公司

KEY TAKEAWAY 観察とご提案
直近1年間に企業案件 、共同購入、ライブコマースで商品を購入した割合はそれぞれ 24.7%、14.5%、10.4%
直近1年間にインフルエンサーの共同購入で商品を購入した割合は 24.7%と最も高く、企業案件とライブコマースはそれぞれ 14.5%
と10.4%である。さらに性別と年齢で比較すると 、女性および30~39歳はこれらのインターネットショッピング利用率が比較的高く 、購
入した商品では 、食品・飲料品の購入率が最も高い 。なかでも注目すべきは 、男性は女性と比べて 生鮮食品・農産物に対する関心
が強いことである 。
約4割の消費者が直近3か月間にライブ配信を視聴 、Shopeeは最も視聴されるライブコマースのプラットフォーム
消費者全体の約 4割が直近3か月間にライブコマースの配信を視聴しており 、大体1~3回視聴している 。また、Shopeeは最も視聴
されているライブコマースのプラットフォームであり 、6割以上が Shopeeでライブ配信を視聴したことがある 。次にFacebookや
YouTubeなどのSNSである。注意すべきは 、ECプラットフォームでの視聴に差があり 、ShopeeはmomoやPChomeを大きく上回る 。
魅力的なタイムセールと頻繁な割引は 最も消費者を惹きつけ 、ライブ配信中に購買意欲を高めることが可能
ライブコマースにおいて 消費者に「即時的なお得感 」をもたらすことは、消費者を惹きつけるだけでなく 、ライブ配信中にも消費者の購入
を最も促す手法である 。また、ライブ配信者の特徴として 、理性的かつ専門的な商品説明ができ 、親しみやすい進行スタイルであるこ
とは、消費者の購入をより一層促すことが可能である 。
商品の質を確認できないことはライブコマースから商品を購入しない主因であり 、消費者の信頼を得ることが重要課題
消費者がライブコマースから商品を購入しない理由を観察したところ 、商品の質を保証できないことが要因となっていることがわかった 。
次に、ライブ配信者の商品の誇張や内容の捏造を懸念しており 、これらの要因は基本的に 「信頼」に関わるものであるため 、消費者と
の信頼関係をいかに構築するかが最重要課題である 。この点は、低価格の商品を販売することで消費者のハードルを下げる 、あるい
は、ブランド基盤のある商品を販売することで消費者の不安を軽減し 、段階的に消費者との信頼関係を構築していくことができる 。
12
東方線上消費者 研究グループ月次 自主調査、N=1,000、20-64歳;研究執行:東方快線 インターネット会員アンケート調査 (2025年8月) ©東方線上股份有限公司

PART 2
過去半年間の
消費行動フォローアップ調査
•新たな消費行動に関する 調査
•消費者間で自発的にシェアされた話題
東方線上消費者研究 グループ月次自主調査
調査方法:東方線上消費者研究 グループ –東方快線インターネット調査
有効標本数 :1,000名、20~64歳の消費者

65.3%
25.4%
22.2%
12.1%
0%
20%
40%
60%
80%
新たな消費行動に関する利用率調査
モバイル決済利用率がやや増加
その他
行動
TikTokに投稿 ネットバンキング利用
1
モバイル決済利用率
Instagramの
ストーリー更新
ジムや運動教室へ行く
例:ボクシング、ヨガ、 TRX、
フィットネス機器など
有料サブスクリプション
のストリーミングサービス
例:Netflix、iQIYI、CatchPlayなど
過去6か月間に、20~64歳の消費者が以下の行動を 取った割合:
LINEグループでの
共同購入
デリバリーサービス利用
東方線上消費者研究 グループ月次自主調査、 N=1,000、20~64歳;研究執行:東方快線 インターネット会員アンケート調査 (2025年3月~2025年8月) ©東方線上股份有限公司
7月8月3月4月5月6月 7月8月3月4月5月6月7月8月3月4月5月6月 7月8月3月4月5月6月
16.1%
34.0%
2.8%
23.9%
0%
15%
30%
45%
7月8月3月4月5月6月 7月8月3月4月5月6月 7月8月3月4月5月6月 7月8月3月4月5月6月

消費者間でシェアされた話題2
外食・グルメ 投資理財
割引
キャンペーン
娯楽
映画・ドラマ
実際の会話、メッセージ、SNS等を通して、消費者が過去6か月間に自発的 に友人らにシェアしたホットな 話題とは?
政治 国際情勢 経済発展
東方線上消費者研究 グループ月次自主調査、 N=1,000、20~64歳;研究執行:東方快線 インターネット会員アンケート調査 (2025年3月~2025年8月) ©東方線上股份有限公司
44.7%
35.9%
31.6%
28.7%
26.1%
23.5% 22.6%
17.3%
0%
20%
40%
60%
ペット
7

8

3

4

5

6

7

8

3

4

5

6

7

8

3

4

5

6

7

8

3

4

5

6

7

8

3

4

5

6

7

8

3

4

5

6

7

8

3

4

5

6

7

8

3

4

5

6

東方線上消費者研究グループ EOL Groupは
台湾随一の消費者研究機関です。
消費者市場研究 の豊富な技術を持ち、
ビッグデータベースの 開発や、AIを活用して研究を深め、
産業と消費者動向 の把握に努めています 。
中国台湾

37年
9.6万世帯
14億件
以上
20万世帯
週次価値観調査
年次トレンド研究発表会
ESG消費指数発表会
月次レポート
400人
200組織
E-ICP/シルバー 層/ESG
台湾消費需要研究
消費トレンドの変化
価値観・ライフスタイル研究
ビッグデータ研究
レシート販売データ研究
ソーシャルリスニング研究
インターネット調査
厳格な本人確認を行い
迅速かつ精確に調査
トレンド研究

東方線上消費者研究グループ
統合性
調査プラットフォーム
多様な背景を持つ
チーム&専門家
盲点を突く
マーケティング提案
37年E-ICP消費者調査
20万オンライン会員 即時調査
定性・定量調査
広告や産業に実務経験を持つ
チーム、シンクタンク :
1.トレンド研究
2.情報伝達コミュニケーション
3.ブランドマーケティング
4.消費者行動
正確な調査データ
実行可能で有効な戦略の提案
ABOUT US
ビッグデータ
データベース
電子レシート 販売量データ
商圏評価 分析
ソーシャルリスニングシステム

東方線上
業務範囲
E-ICP ライフスタイルデータベース
AI 世論データベース
即時的実名オンライン調査
業界独自 五大データベース
プロジェクト研究 定性・定量
定性調査
FGI
デプスインタビュー
定量調査 (online&offline)
ネット調査 /電話調査 /訪問調査
街頭調査 CLT
オムニチャネル販売量データ
EOLソーシャルリスニングシステム
消費者購買行動予測モデルの構築
不動産地価 ・建物査定
消費商圏研究
巨大なデータ ビッグデータ 統合分析
カスタマイズレポート
商機イノベーションワークショップ
ブランド &トレンド顧問サービス
トレンドレポート インサイト・ソリューション
電子レシートデータベース
商圏評価データベース

本レポート &メディアお問い合わせ :
施惠民 行銷總監
+886-2-2706-4865 #807 [email protected]
陳盈如 行銷副理 #822 [email protected]
李金雪 副總經理 #806 [email protected]
蘇湘婷 副總經理 #818 [email protected]
王昱中 總監 #817 [email protected]
業務相談窓口 :
Thank you
本書の一部または全部を
東方線上 マーケティング 部の許可なしに
引用、転載、複製することは 禁止されています 。