20250907「第3回刑務所アート展」報告会 Prison Arts Connections.pdf

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About This Presentation

私たちPrison Arts Connections(PAC)は、第3回刑務所アート展を、東京都墨田区京島エリアを会場に5月24日(土)から6月14日(土)まで開催しました。
期間中の来場者は1,700人を超え、過去最大の来場者数を記録しました。

第3回...


Slide Content

はじめに

本日は、ご参加いただきありがとうございます! 

Zoomの表示名について: 

今日、呼んでほしいお名前でご自由にご設定ください 

チャット欄について: 

ご質問やご感想、アイデアや情報のご提供など、お気軽に書き込みください。 

マイクの設定について: 

全体進行中・他の方の発言中はミュート→お話される際にマイクONにしてください。 


ビデオの設定について: 

ON/OFFどちらでもかまいません 

録画について: 

本日のイベントは録画し、後日YouTubeにアーカイブします。 

途中入退出について: 

途中入退出自由です。ご体調やご用事にあわせてご無理のない範囲でご参加ください 


Prison Arts Connectionsについて

活動目的

刑務所とかかわる人たちによる芸術表現を媒介し、刑務所の内と外、被害と加害を越えた対話と回復、創造の契機を生み出し続けること 

活動内容

● 「刑務所アート展」およびそれに類するテーマの作品展の企画・運営 

● 刑務所とかかわる人たちによるアート作品のアーカイビング 

● 刑務所とかかわる人たちによるアート作品を活用した商品開発・販売 

● 「刑務所とアート」に関する調査研究および提言活動 

● 刑務所内外をつなぐ対話の場づくりとメディア運営 

団体概要

法人名:一般社団法人Prison Arts Connections 

設立年月:2023年12月(任意団体として設立)、2025年1月(法人登記) 

役員:風間勇助(共同代表理事)、鈴木悠平(共同代表理事)、上田假奈代(理事) 

https://pac-j.com/ 


刑務所アート展について 

「刑務所アート展」は、刑務所で過ごす人たち、刑務所とかかわる人たちの芸術表現を集
め、展示することで、塀の内と外をつなぐ対話を生み出す活動です。 

これまでに3回、東京で展示会を開催し、全国40箇所近くの刑務所から送られた約450作品
を、延べ3000人近くの方に観ていただきました。来場者にいただいた感想コメントを、一人ひ
とりの応募作家に郵送でフィードバックすることで、直接やり取りすることができない刑務所
内外の人たちをつなぐ対話を媒介しています。 


第3回刑務所アート展 

「第3回刑務所アート展」 開催概要 

開催時期:2025年5月24日~6月14日 

開催場所:東京都墨田区「京島劇場」を中心に、地域の複数施設で展開 

主催:一般社団法人Prison Arts Connections 

展示作品:受刑者をはじめとする、刑務所とかかわる人たちによる作品 

・テーマ部門①「あなたへ」―たった一人に向けた匿名の手紙たち 

・テーマ部門②「刑務所の中からのお願い」ー刑務所の内と外のコラボレーションに向けて 

・自由部門:絵画や書、マンガ、詩、短歌、俳句、川柳、エッセイ、小説など 


第3回刑務所アート展 

応募作家数:84人 

応募作品数:196点 

 テーマ部門1 「あなたへ」ーたった一人に向けた匿名の手紙たち:44点 

 テーマ部門2 「刑務所の中からのお願い」ー刑務所の内と外のコラボレーションに向けて:50点 

 自由部門:114点 

来場者数:述べ1762人  ※メイン会場「京島劇場」受付でのカウント 


テーマ部門①「あなたへ」 

テーマ部門① 「あなたへ」―たった一人に向けた匿名の手紙たち 

たった一人の「あなた」に向けた手紙を募集します。 

ここで毎日顔を合わせる人、ここに来る前に一緒に過ごしていた人 

もうすぐ会える人、いつか会えるかもしれない人、もう二度と会えない人 

一度しか会ったことがない人、本やテレビを通して出会った人 

自分が傷つけてしまった人、自分が許せない人 

自分を救ってくれた人、自分を笑わせてくれた人、自分を奮い立たせてくれた人 

どんな立場、どんな関係の人に宛ててもかまいません。 

みなさんから送っていただいた手紙は、「第3回刑務所アート展」で展示・朗読します。 

会場で手紙を手に取った方から感想やお返事を集め、展示終了後にみなさんにお送りします。 

この企画は、文通の仲介ではありません。送り主も宛て名も匿名で展示され、相手に直接届くことはありません。 

「届くことのない手紙」だとしても、思いを受け取ってくれる別の「誰か」が現れるかもしれない。 

お互いに顔の見えない、塀で隔たれた「わたし」と「あなた」が、一通の手紙を通して繋がることができるかもしれない。そんな、小さ
な願いを込めた企画です。 

本当はあの人に伝えたかった。だけど、言葉にできないままだった。 

胸の内に秘めた思いを、「手紙」という形で表現してみませんか。 


テーマ部門①「あなたへ」 


テーマ部門②「刑務所の中からのお願い」 

刑務所の外の人に実現してほしいあなたの「お願い」を募集します。 

みなさんから応募された「お願い」の中から、選ばれたものについて、刑務所の外にいる私たちが、実現しようと思います。どのお願いを実現するか
は、展示期間中に来場者や審査員の方と話し合って決めます。 

実現しやすいお願いだけでなく、無理難題でもかまいません。 

ばかげているかもしれないお願いから、切実なお願い、一生に一度のお願いまで、あなたが今もっている「お願い」を教えてください。 

これまでの刑務所アート展では、みなさんから自由に表現してもらった作品を募集し、集まった作品を展示してきました。今回は、刑務所の中のみな
さんと、外にいる私たちが「コラボレーション」できる可能性を探りたいと考え、この企画をつくりました。 

例えば...

・自分が書いた設計図通りに、作品を組み立てて完成させてほしい。 

・うちの刑務所長に◯◯◯についてどう考えているか、インタビューしてほしい。 

・刑務所の壁を使ってプロジェクションマッピングをしてほしい。見てみたい。 

・自分が書いた脚本を演劇として上演してほしい。 

・富士山に登って頂上で撮った写真を送ってほしい。 

・面会に来て話を聞いてほしい。 

・展示期間中に「◯◯◯」をテーマにした議論や対話をしてほしい。 

など。

金銭や高額な物品の要求などにはお応えできません。 

誰かとの「コラボレーション」につながるようなお願いをお待ちしています。 

また、すべてのお願いを実現することはできませんので、あらかじめご理解ください。 


テーマ部門②「刑務所の中からのお願い」 


来場者アンケートより一部抜粋 


“何の根拠もなく、自分は犯罪の被害者にも加害者にもならないだろうと 

思っていたので、刑務所アート展に作品を出す人は、自分とは遠く離れた存在だと思っていた
けど、そうではないと感じました。 

肉筆の生々しさが伝えるものの大きさは想像以上なのでカタログやネットで見るよりもぜひナ
マで見てほしい!とまわりの人にも伝えていこうと思います。” 


”想像以上に重い。何か自分にできることがあればと思ったが、 

簡単ではない覚悟が必要だと思った。触れることができてありがたかった。 

この試みに感謝している。支援していきたい。” 


来場者アンケートより一部抜粋 


“「刑務所」というものに堅く固定的なイメージを持っていましたが、 

その内側、知らない面からの発信を感じることができて、 

それが揺さぶられるような体験ができました。” 


”トークがとても良かったです。白黒ではない多様な色があることを 

考えさせられました。それは加害/被害ということではなく、 

人の生きることをどう考えて、どういった社会にしていきたいかという 

深い問いであって、それと向き合う場に、刑務所アートがなっていることが 

すごいと思いました。有難うございました!” 


7/29〜9/7 大阪MoMoBooksにて展示 


7/29〜9/7 大阪MoMoBooksにて展示 


今後のイベント・展示予定 

・オンライン研究会を毎月1回ペースで開催予定 

・11月3日(月祝)府中刑務所文化祭にブース出展予定 

・10月1日(水)〜11月15日(土)和歌山県立図書館で展示予定 


ご案内

Webサイトのギャラリーページにて作品のデジタルアーカイブをご覧いただけます。 

https://pac-j.com/gallery/ 

オンラインストアで作品カタログやグッズを販売しております。 

https://shop.pac-j.com/ 

Syncableでもご寄付を受け付けております。 

https://syncable.biz/associate/prisonarts 

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