特定非営利活動法人(NPO法人)江戸しぐさ通信第11号(2025年5月).pdf

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発行
NPO法人日本のこころ・江戸し ぐさ
http://edoshigusa.org/
江戸しぐさ通信
江戸しぐさの子育て ― その11 ―
江戸時代の寺子屋と儒学伝習所
次号は「儒学伝習所 」の「稚児問答 」
諸連絡 江戸しぐさ普及講座第 八回は7月27日(日) 13:30~15:00に実施予定で す。
ぜひご参加のお申し込みをいただけますようお願いいたします。

普及講座 暮らしに役に立つ江戸しぐさ 2024.2.18
『第六回 『子育てに役立つしぐさ』からの抜粋

第11 号 2025年 5月号
【子育て、孫育てに役立つしぐさ】
江戸では、現在呼ばれている「」寺子屋」を「手習い所」と呼んでいました。しかし、
大阪では「寺子屋」といって、どちらも「文字の読み書き」を教えていました。
江戸しぐさの越川禮子著「繁盛しぐさ」の本に出ている「江戸寺子屋」は江戸の町衆たちが、
自分たちの「跡継ぎの育成」をするために 設立した 、私的な「手習い所」で、正式には「儒学伝
習所」と呼ばれていました。 その師匠や教える内容も江戸の町衆たちが選定し、入門は師匠の話
を一刻(2時間)じっと正座をして聴ける ことが条件でした。また職業にとらわれないで、 誰もが
入門できるオープンな運営をしていました。



「江戸風俗図絵」 黒川真道 (柏書房)
一般の「手習い」は文字の
読み書きだけ を教えるの が
主流で、そろばん も教える手
習い所は少なかった。また、
そろばんを 習うかどうかは、
子どもの親が判断した 。
そろばんの手伝いをする商家の娘
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