一般社団法人サードパス 2024年度活動報告(2025/09/18 活動報告会&参加者交流会)

ssuser9917df 9 views 19 slides Sep 19, 2025
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About This Presentation

一般社団法人サードパス~医療”学び場”創造機構~の活動報告です。
「学び場」創りを通して対話を生み出し、医療・ケアを地域や社会にひらく活動を行っています。
行政や企業が作る枠組みでカバーしきれないような�...


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一般社団法人 サードパス ~医療“学び場”創造機構~ 今年度活動報告 2024 年 10 月~ 2025 年 9 月

サードパスは … 一般社団法人サードパスは、 医療の”学び場”創り を通じて、 医療の質の向上に貢献 することを目指し、 2013 年に設立された中立的な団体です。 行政や企業が作る枠組みでカバーしきれないような 医療課題に 対し 、草の根的にさまざまな知見を 集 めることを通して「 第三の道 (Third Path ) 」を見つけたい、そんな想いで活動しています。

今年度の活動( 2024/10 ~ 2025/ 9 の yururi ) 開催日時 テーマ ゲストスピーカー 2024/11/26 「専門性の鎧を脱いで見えるもの」 ~ ” 個 ” として向き合う支援とは~ 荒井 浩道 さん 駒澤大学 文学部社会学科社会福祉学専攻 教授 2025/01/23 「医療情報の届け方・受け取り方を考えよう」 ~情報発信に取り組む小児科医の活動から~ 坂本 昌彦 さん 佐久総合病院佐久医療センター 小児科医長兼国際保健医療科医長 2025/03/19 「医療経済学から考える、制度の持続可能性」 ~高額療養費制度、薬価中間年改定、ドラッグ・ロスなどの話題から~ 五十嵐 中 さん 東京⼤学⼤学院薬学系研究科 医療政策学 特任准教授/横浜市⽴⼤学医学群データサイエンス研究科 准教授 2025/05/21 「病気をもつ人の“こえ”を聞く社会へ」 ~市民・患者・当事者と企業や専門家が立場を越えて協働するには?~ 宿野部 武志 さん 一般社団法人ピーペック 代表理事 2025/07/14 「薬剤師に求められる『責任』と『信頼』そして『自律』」 ~歴史をヴェーバーとデュルケームで考える~ 赤木 佳寿子 さん 神戸大学大学院国際文化学研究科・助教・学術研究員 2025/09/18 東京開催!サードパス活動報告会&参加者交流会 「対話と学びを問いなおす」     患者参画・協働 医療情報 医薬品・医療政策 ソーシャルワーク 2023 年~ 隔月開催に

今年度の活動( 2024/10 ~ 2025/09 の perari ) 回 開催日 タイトル 著者 第 14 回 10 月 17 日 ( 木 ) その後の不自由 上岡陽江+大嶋栄子 第 15 回 12 月 18 日 ( 水 ) こんなとき私はどうしてきたか 中井 久夫 第 16 回 2025 年 2 月 20 日 ( 木 ) どもる体 伊藤 亜紗 第 17 回 4 月 16 日 ( 水 ) やってくる 郡司 ペギオ 幸夫 第 18 回 6 月 18 日 ( 木 ) 傷の声 齋藤 塔子 第 19 回 8 月 20 日 ( 水 ) 異界の歩き方 村澤 和多里・村澤 真保呂 ©2025 ThirdPath ケア 当事者の声 精神医療 哲学・思想

まちかど図書館ぼたん@長野県長野市

サードパスの活動 7 2013 2015 2019 2017 2021 2023 場づくり 協働 発信 ワークショップ 「 irori 」 irori5 周年シンポジウム フューチャーセッション オンライン勉強会 「 yururi 」 オンライン読書会 「 perari 」 出張 WS @埼玉浦和 連携指標 映像教材 神戸大 WS eventmedi.net オレンジアクト、大田区 認知症シンポジウム 見守り訓練 JPPaC (クリスマスコンサート) PPCIP WS マニュアル レクチャー講演 ミクス連載 学会ブース 学会発表 Web 連載 Copyright©2024 ThirdPath All rights reserved. メルマガ連載

つながり先の広がり:ゲストも参加者もいろいろ!

対話とは? 学びとは? 【 対話 】 向かい合って話すこと。相対して話すこと。 二人の人がことばを交わすこと。会話。対談。 【 学ぶ 】 ①まねてする。ならって行う。 ②教えを受けて身に付ける。 広辞苑より

「 p erari 」のかたち 基本的に、課題本を 読了して参加します 。 ( 読み終わらなくても参加 OK ) サードパスのメンバーもファシリテーターも、参加者として参加します。 自然発生的な発言や対話 をベースに 進みます。 感じたこと、気づいたこと、共有したいこと、聞きたいことなど、 何でも自由に順不同に 述べあいます。例えば・・・ 「ここでこう感じた」 「ここよくわからない」 「この言葉好き」 「ここ少し違和感がある」 「ここ他の人がどう感じたのか知りたい」   etc. 脱線しすぎない限り、 脱線しても OK です。 「結論」や「まとめ」は追求しません。 ここでの話は 「ここだけの話」 です。 ©2025 ThirdPath

サードパスが「 p erari 」で大切にしていること 「とりとめのなさ」を大切にしています。 本から感じたこと、考えたことを、自分をひらいて、とりとめなく、安心して、いくらでも話せる「場」でありたいと思っています。 ほかの人の発言や参加者同士の対話を聴いて、自分の考えや感性がさらにひらき、新しい「問い」が生まれる。 そのような「学びの場」でありたいと思っています。 ©2025 ThirdPath

サードパスが大切にしてきたこと 「ひらく」 つながり 相互作用 ゆるさ  当事者性 知る、学ぶ、感じる 自分ごととして捉える 間口を広げる、自分をひらく ダイレクトすぎない"つながり" 自由に、柔らかく発想する コントロールしない 力を抜き、時に手放す つながりの"きっかけ"をつくる 未知の 世界への「扉」をつくり 、開く 関係人口を増やす 「場の力」を活かす 固定概念をこわす 価値観をゆさぶる 関係性で自分が変わる

対話の目的は、「対話そのもの」 もう一つ強調しておきたいことがあります。それは、 対話は手段ではない ということです。 ・・・(中略)・・・ なぜ、対話を手段としてはならないかというと、対話を手段として使うときに、その人はモノローグ状態に陥っている可能性があるからです。 ・・・(中略)・・・ 本当に「対話」が行われるとき、 相手に応答しながら、自分も変容していく可能性がある と考えます。 孫大輔著「ダイアローグ<対話>のはじめかた」

世の中の多くは目的指向 参加すれば これを学べば ○○できるようになるよ! 得られる物が はっきりしている方が わかりやすいが・・・?

変容の方向性は意図できないけれど・・・ 世界が更新されたような気持ちになって、もう読む前の世界に戻れなくなる。 読む前と読んだ後の世界がわずかでも変わる 、そういう歌を自分も書きたいですね。 歌人・木下龍也インタビュー 文脈が固定されていたときにはとうてい見つからなかったような何か、そのときには予想もしなかった何かが「やってくる」 のです。 ・・・(中略)・・・ しかし、ただ待っていれば「やってくる」わけではない。問題と解答の関係をこじらせることが必要です。それは気の持ちようではありません。技術と行ってもいいものなのです。 郡司ペギオ幸夫著「やってくる」

サードパスがこれからやりたいこと 16 自分をひらくことで、新たな問いが生まれる その問いに向き合うことで、また新たな可能性にひらいていく そん な 「学び人」 たち が集い、 地域や社会に「学びの輪」が広がっていく サードパスは「学びがひらかれる場」を つくっていきたい

6/1( 土 ) ・ 2 ( 日 )   サードパス 10 周年感謝祭開催! 「新たにひらく “学び場” の姿を一緒に考える 2 日間」 と題した、ワークショップをリアル&オンラインにて開催 会場は長野県小諸にある、島崎藤村ゆかりの温泉宿として知られる「中棚荘」 17 Copyright©2024 ThirdPath All rights reserved.

・・・ということで 今後とも 応援よろしく お願いします!
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