路面電車および新アリーナ事業費を精査する「百条委員会」設置を求める陳情書(岡山市議会 令和7年 陳情第13-14号)

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路面電車および新アリーナ 事業費を精査する「百条委員会」 設置を求める陳情

2025 年 4 月 3 日

岡山市議会 議長 田口 裕士 様

陳情者
岡山市北区 ◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
菅野 敦也

[ 陳情の要旨 ]
1.2016年3月18日。路面電車 の岡山駅前広場乗り入れ 第5回調査検討会の
資料【第4回本編(修正版)】P.11 「5.比較検証」概算事業費に明示された 、路面
電車平面乗り入れ案の 概算事業費は、歩行者デッキ案を下回る「 9億9千万円」。
2.それも案の定、 2023年8月24日。毎度お馴染み岡山市民への事前説明なく
路面電車乗り入れ事業費は「 88億円(税抜き) 」へ膨らむ見通しを地元紙 は報道。
3.機能不全に陥って久しい 公共交通再生の目的において 大正時代の路面電車の
延伸はMaaSの流れに抗う呆れた愚策 。それでもなお 、大森雅夫岡山市長は事業
費9億9千万円が 88億円へ激増しても何故 「路面電車ありき」を強行 するのか、
事務上の過誤では済まない重大な疑義 が生じています。折しも 大森市長 による新
アリーナ構想 145億円の岡山県の一部費用負担を巡り、県知事は「トウモロコシの
ないコーンスープ」と揶揄するなど 、少なくはない岡山県民と同様、不信感を顕に
しています。特定事業者との癒着等、 岡山市民が素朴に抱く疑念 を晴らす目的に
おいて、路面電車 、新アリーナ 事業費を精査する「百条委員会」の設置 を求めます。

[ 陳情の理由 ]
1. 公共交通改善事業の目的論にお ける路面電車の軌道は歩行者にとって危険 な
障害物であるのは既知の事実 で、近い将来。実用化が迫る ドローン配送( 空飛ぶタ
クシーを含む)等にとって路面電車の架線は 高コストな 障害物かつ、無用の長物 。
2. 市民に説明しない大森市長の事業強行 が齎すものは、 岡山市の財政破綻 。従い、
路面電車、新アリーナ 事業費を精査する「百条委員会」の設置は必要不可欠 です。