LoRa/LoRaWAN 5インチタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル

LoRa/LoRaWAN ５インチタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル

1. LoRa/LoRaWAN タッチスクリーン LTS5マニュアル

2. LoRa/ LoRaWANタッチスクリーン – LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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目次
1.イントロダクション......................................................................................................................4
1.1LoRa/LoRaWANタッチスクリーンLTS5とは？..................................................................................4
1.2特徴...............................................................................................................................4
1.3仕様...............................................................................................................................4
1.4電力消費..........................................................................................................................5
1.5保管・動作温度 ...................................................................................................................5
1.6アプリケーション.....................................................................................................................5
2.まずはじめに 'Hello World'.........................................................................................................5
2.1このデモに関して...................................................................................................................5
2.2ソフトウェアの実行環境のインストール ............................................................................................5
2.2.1VS CodeとESP-IDFエクステンションをインストール .......................................................................5
2.2.2SquareLine Studioをインストール.........................................................................................6
2.3SquareLine Studioの簡単な使い方と UIコードのエクスポート ................................................................8
ウィジットの追加 ......................................................................................................................11
ウィジットプロパティの修正 ............................................................................................................12
2.4UIコードのESP-IDFプロジェクトへの統合 .....................................................................................18
2.5Hello Worldプロジェクトの簡単な紹介 .......................................................................................21
2.6テスト結果........................................................................................................................21
3.プロジェクト例 1: LoRaセントラルディスプレイ .....................................................................................24
4.プロジェクト例 2: LoRaWAN RS485アラーム..................................................................................24
5.プロジェクト例 3: P2P...............................................................................................................24
5.1ファームウェアフラッシュ ............................................................................................................24
5.1.1ファームウェアをESP32にアップロード........................................................................................24
5.1.2ファームウェアをLA66にアップロード.........................................................................................26
5.2ATコマンドとLTS5パネルデータフォーマット ....................................................................................28
5.3用途...............................................................................................................................29
6.プロジェクト例 4: LoRaWAN_CLASS_C ........................................................................................32
6.1ファームウェアフラッシュアプローチ ..................................................................................................32
6.2フローチャート......................................................................................................................33
6.3用途...............................................................................................................................33
7.プロジェクトに新しいタイプのパネルを追加する方法 ................................................................................42
8.FAQ.................................................................................................................................80
8.1 80
9.注文情報............................................................................................................................80
9.1商品番号........................................................................................................................80
9.2梱包情報........................................................................................................................80
10.サポート.............................................................................................................................81
11.参照................................................................................................................................81
12.FCC警告..........................................................................................................................81

3. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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1.イントロダクション
1.1LoRa/LoRaWAN タッチスクリーン LTS5とは ?
LTS5は、IoTプロジェクトの情報表示用に設計された LoRa / LoRaWAN HMIタッチスクリーンです。 5.0インチのHMIタッチスク
リーンを搭載し、 Wi-Fi、Bluetooth、LoRa無線プロトコルをサポートしています。
LTS5は、ESP32 MCUとDragino LA66 LoRaモジュールを搭載したオープンソースのソフトウェアプロジェクトです。 ESP32の豊
富な開発リソースを活用することで、開発期間を大幅に短縮することができます。
LTS5のHMIタッチスクリーンは、ドラッグ・アンド・ドロップ設計をサポートしており、開発者は SquareLine Studioを使用して、さまざ
まなアプリケーション向けにディスプレイ UIを簡単にカスタマイズできます。
LA66 LoRaモジュールは、プライベート LoRaプロトコルまたは LoRaWANプロトコルのいずれかをサポートするようにプログラムできま
す。
1.2特徴
•ESP32-WROOM MCU: 8MB RAM & 16MB ROM
•Dragino LA66 LoRaモジュール
•LoRaプロトコル or LoRaWANプロトコルサポート
•WiFi & Bluetooth無線プロトコルサポート
•5.0" HMIタッチスクリーン
•LVGLケース、 SquareLine Studioプログラム
•RS485インターフェース搭載
•Open Sourceプロジェクト
•壁掛対応
•5V DC電源
•IPレート: IP52
1.3仕様
LoRa仕様:
•周波数範囲 : 870 MHz ~ 960 MHz
•低温でのRF性能を保証する TCXO水晶振動子
•最大パワー +22 dBm 一定RF出力
•高感度: -148 dBm
•LoRa送信電流: <90 mA at +17 dBm, 108 mA at +22 dBm
•LoRa 受信電流: <9 mA
WiFi仕様:
•802.11b/g/n
•802.11nモードで最大 150Mbpsのデータ転送速度
•A-MPDUおよびA-MSDUアグリゲーションをサポート

4. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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•ゼロポイント4μS保
護区間
•動
作チャンネル中心周波数範囲
: 2412~2484 MHz
Bluetooth仕様:
•Bluetooth V4.2 BR/EDRとBluetooth LE スタンダード
•Class-1, Class-2, Class-3 トランス
ミッター
•AFH
•CVSDとSBC
ディスプレー表示器 :
•5.0 Inch , 800 x 480ピ
クセル
•IPS静
電容量式タッチスクリーン

•RGBカラー
•ディスプレイエリア : 120.7
*75.80
mm
1.4電力消費
•外部5V DC電源アダプター (
USB-C type)
1.5保管・動作温度
•動
作温度
: -20 ~ 70
°C
(
No
De
w)
•保
管温度
: -30 ~ 70
°C
(
No
De
w)
1.6アプリケーション
•スマート
ビルディング
& ホ
ームオートメーション
•スマート
物流

•スマート
メーター
•スマート
農業
•スマートシティ
•スマートファクトリー
2.はじめての'Hello World'
2.1このデモに関して
このデモの使用例では、 LTS5 デ
バイス用のシンプルなディスプレイ
UI を設計および
展開する方法を示します。この例には 以下が
含
まれます
:
•ボ
タン
1つ
で基本的な
UIを
作成
する
•ボ
タンがクリックされたときに、
Web UIを新しい
ページにナビゲートする機能を実装
する
•LTS5デ
バイスに
UIをアップロードする
このデモを
完了することで、
LTS5インターフェースをカスタマイズし、より高度な IoTアプリケーションを
構築するための基礎知識を得
ることができます。
2.2ソフトウェア実行環境のインストール
ESP MCUは、ESP-IDF、Arduino、またはMicroPythonでの開発をサポートしています。このプロジェクトでは、コンパイル
にESP-IDFを使用し、開発環境として Visual Studio Code（VS Code）を使用しています。
2.2.1VS CodeとESP-IDFエクステンションをインストール
まず最
初に
Visual Studio Codeのウェ
ブサイトから、お使いのオペレーティング・システム用の
VS Codeをダウンロードしてインストー
ルします。:

5. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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＊
ダウンロードサイト
↓
https://code.
visualstudio.com/download

6. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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次
に、
VS CodeにESP-IDFエクステンションをインストール します。このプロセスの
詳細な手順を図
1に示します。
図1：ESP-IDFエクステンションのインストール 参
考リンク
：
↓
https://esp32tutorials.com/install-esp32-esp-id
f-windows-integrate-vs-code/#%3A~%3Atext%3DIn%20this%20tutorial%2C%20we
%
20will%20show%20you%20how%20to%20install

2.2.2SquareLine Studioをインストール
最新
版の
SquareLine Studioをダウンロードし、コン
ピュータにインストールして ください。
Windo
ws
、Linu
x
、Mac OSに対応
しています。ここで使用しているソフトウェアの
バージョンは
1.5.0です。
下の図をご覧ください。
＊Squareline Studioダウンロードサイト
↓
https://squareline.io/do
wnloads#lastRelease

7. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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8. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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インストール
後、
PERSONALライセンスプランで SquareLine Studioを使用することができます。ログインをクリックし、
メール
アドレスを使用して無
料のアカウントを作成します。そして、
PERSONALライセンスプランを無
料でアクティベートして ください。ク
レジットカード情報を
入力する必要はありません。ただし、
PERSONALライセンスプランには
以下の制限があります
:
•最大 10 screens
•最大 150 w
idgets
•最大 5 global colors
•最大 2 themes
•最大 1 component
2.3SquareLine Studioの簡単な使い方と UIコードのエクスポート
SquareLine Studioを
起動します。下図のようなランチャー 画面が表示されます。トップ メニューの
Createをクリックすると、新
規
プロジェクトを作成することができます。 次に
Des
ktop
タ
ブを選択します。開発プラットフォームは
Eclipse with SDL for
development on PCを
選択します。
•プロジェクト設定で、 LVGLの
バージョンを
8.3.11、
解像度を
800 x 480に
選択します。
•Createボ
タンを選択すると、選択した設定で新しいプロジェクトが 作成されます。

9. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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次
に、このプロジェクトの追加設定を行う 必要があります。これを行うには、 下図に示すように、
File -> Project Settingsを
選択
してください。

10. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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PROJECT SETTINGS "ダイアログ
ボックスで、下図のようにプロジェクトの設定を行います。
•UI Files Export Path: UIファイルを保
存するコンピューター上のフォルダを選択します。
•LVGL Include Path: lvgl.hに設定します。
•APPLY CHANGES ボ
タンをクリックします。
これでユーザーインターフェースの
構築を開始できます。以下の手順に従ってください
:

11. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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ウィジェットの追加
プロジェクトを
作成すると、
Screenが
自動的に追加されます。デフォルトの 名前は
Screen1です。
ウィジェットを追加するには、ウィジェットパネルに
移動し、スクリーンに追加したいウィジェットをクリックします。
ウィジェットをクリックしてドラッグすることで、スクリーン
領域内の
ウィジェットの
位置を変更することができます。 下の図のように、
ラ
ベル、ボタン、図を追加します。追加されたウィジェットは
階層パネルにも表示されます。
次
に
Screenウィジェットをクリックして 2つ目
のスクリーンを追加します。
2つ目
のスクリーンを追加すると、
Screensパネルに
Screen2として表示されます。

12. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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ウィジェット・プロパティの修正
ウィジェットを修正するエリアは、インス
ペクタパネルと呼ばれます。インスペクタパネルは
4つ
のセクションで構成されています：
COMPONENT 、<WIDGET> 、STYLE SETTINGS 、EVENTSです。
２つ目
のセクションでは、ウィジェットのレイアウト、サイズ、 位置、整列、フラグ、ステートな どを調整できます。画面上でウィジェットを
選択
すると、このセクションの 名前が選択したウィジェットの名前に変わります。
ボタンのプロパティの変更
画面
に追加したボタンをクリックします。レイアウトで ボタンの位置とサイズを変更できます。以下の設定を使用します
:
•Flex Flow: レイアウト無し
•Transform:
•X: 331 ピ
クセル
•Y: 203 ピ
クセル
•Width: 100 ピ
クセル
•Height: 50 ピ
クセル
•Align: センター

13. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
Page 13 / 81
次
に、ボタンにクリック・イベントを追加する。 ボタンがクリックされると、 現在の画面（
Screen1）
をフェード効果で新しい画面
（Screen2）
に変更するイベントがトリ ガーされ、
Screen1か
ら
Screen2への
遷移に
500ミ
リ秒かか
ります。
•ADD EVENTボ
タンをクリックします。このイベントを設定するた めの新しいセクションが表示されます。
•Triggerのドロップダウンか
ら［
CLICKED］
を選択
します。アクションで
［
CHANGE SCREEN ］クリックします。そ
れ
か
ら
ADDボ
タンをクリックします。アクションを設定するた めの新しいセクションが表示されます。
•Screen to で Screen2 を
選択します。フェードモードか らフェードオンを選択します。初期値
500 は、Screen2
が表示されるまで 500 ミ
リ秒かかることを意味します。
appear the Screen2.
•最
後に
ADDボ
タンをクリックします。

14. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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図8：
ボタンのイベントを追加する
ラベルプロパティの変更
画面
に追加したラベルをクリックします。
LabelセクションのTe
xt
に
「
Clic
k for Detail
」
と入力
します。

15. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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テ
キストを入力すると、すぐにラベルに表示されます。
図プロパティの変更
図
ウィジェットを使用するには、まずプロジェクトに 図を追加してください。図のフォーマットは
PNGで、
解像度は
800
x480
ピ
クセル以内で
す。
図
ファイルを追加するには
2つ
の方法があります。
ひ
とつは、下の図のように、図を「
.../squareline pro
ject/assets/
」
フォルダに移動する方法です。
も
う一つの方法は、「
ADD FILE INTO ASSETS 」ボ
タンをクリックし、パソコンか ら図を選択してインポートする方法です。
追加
後、
SquareLine Studioの
「
assets 」
パネルに下の図のように表示されます。

16. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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ウィジェット間の関係
ウィジェットには
通常、
並列関係と親子関係の2種類
があ
ります
：
•並列関係では、ウィジェットの
位置は共有された参照オブジェクトを基準に決定され
ます。
•親子関係では、
親の境界線の外にある子オブジェクトの部分は、デフォルトで非表示になります。子オ ブジェクトを完全
に
見えるようにするには、 親の範囲内に収まるように位置を調整する必要があります。

17. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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下
の図のように、ラベル
Label1を
移動して、
Button1の子にします。
次
に、下の図のようにラベルの
XとYの
位置を
0に設定します。ラベルが
ボタン上に表示されます。
画面上
でボタンを動かすと、ラベル もボタンの一部として一緒に動きます。

18. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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画面のプレビュー
下
の図のように
PLA
Y
ボ
タンをクリックすると、結果をテストすることができます。 画面がプレイモードに 変わります。
詳
しくは公式リンクをご覧ください
:
↓
https://docs.squareline.io/docs/squareline/
2.4UIコードのESP-IDFプロジェクトへの統合
統合するには、まず UIコードをエクスポートし、
それからいくつかの修正を加 え、最後に
UIコードをプロジェクト
内の指定された位置に再配
置します。
メ
ニューバーで
Export -> Export UI Filesをクリックします。

19. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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エクスポートされた UIファイルはSquareLineのプロジェクトフォルダに
あります。
パス
「
basic_prj/app_components/ui/」
に 「
ui 」
という名前の新しいフォルダを 作成し、下の図に示すように、エクスポートし
たす
べての
UIコードを
その中にコピー
します。
CMakeLists.txtファイルを開き、
以下のように編集してください。

20. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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上記
の２箇所に実際コンテンツの内容を編集します。　図を利用してない場合はこの２か所は削除してください。
そして、main.cを開き、以下
のように
#include "ui.h"　追加します。

21. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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　さ
らに　
ui_init();　を追加します。
2.5ハローワールドプロジェクトの簡単な紹介
プロジェクトは2つ
の画面で構成されてい
ます。最
初の画面には、会社のロゴ、プロジェクト名、次の画面に移動するボタンが表示さ
れます。　2つ目
の画面は、
HMIスクリーン
製品に関する情報を 図で提供し、前の画面に戻るためのボタンを含みます。
2.6テスト結果

22. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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右下
のボタンを押すと、期待通りに画面が切り替わ
ります。これは、UIファイルがプロジェクトに正
常に統合され、正し く機能しているこ
とを
意味します。
スクリーン1:
スクリーン 2:

23. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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24. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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3.プロジェクト例 1: LoRaセントラルディスプレイ
4.プロジェクト例 2: LoRaWAN RS485アラーム
5.プロジェクト例 3: P2P
このプロジェクトでは、 LoRa P2Pメ
ッセージを受信し、 画面に表示する機能を実現してい
ます。
ワークフローは
以下の通り：
P2Pプログラムを実行する LA66が、ATコマンドで特定のフォーマットの
メッセージを送信
します。
次
に、
LTS5が
メッセージを受信し、 画面に表示
します。　
このプロジェクトは 以下のサイトでご覧いただけます。
https://github.com/dragino/LoRa-HMI-Touch-Screen/tree/main/E
xample/P2P

5.1ファームウェアのフラッシュ
ESP32およびLA66にファームウェアをフラッシュするには、
以下のソフトウェアツールが必要です。
•下記
リ
ンクか
ら
ESP32ファームウェア・フラッシュ・
ツールをダウンロードして ください。
https://docs.espressi
f.com/projects/esp-test-tools/en/latest/esp32/production_stage/tools/flash_download_tool.html

•下記
リ
ンクか
ら
LA66ファームウェア・フラッシュ・
ツールをダウンロードして ください。
https://
www.dropbox.com/scl/fo/9kqeqf6wmet10o9hgxuwa/h?rlkey=4ikrg6kg5v0yjxwhp0i37wrv7&e=2&dl=0
5.1.1ファームウェアを ESP32にアップロード
flash_download_tool.exe を開き、
以下のステップに従ってください。

25. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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•Chip Type: ESP32-S3
•WorkMode: De
velop
•LoadMode: UART
•OKボタンをクリックして
ください。
"SPIDownload "タ
ブにある
•bootloader.bin、partition-table.bin、ota_data_initial.bin、project.binのチェック
ボックスを選択します
。
•SPIフラッシュコンフィグレーション :
•SPI SPEED: 40MHz
•SPI MODE: DIO
•DoNotChgBin oオプションをチェックします
•COM: しいCOMポートを
選択します。
• BAUD: 1152000
•STARTボ
タンをクリックします。

26. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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プログレス
バーはファームウェアアップデートの 進行状況を示し、アップデートが 完了すると「
FINISH」メ
ッセージが表示されます。
5.1.2ファームウェアを LA66にアップロード
Dragino_Sensor_Manager_Utility.exe を開き、
以下の手順に従ってください。
•UART Update Firm
ware
タ
ブをクリックします。
•しいCOMポートを
選択してください。
•Upload_Fileボ
タンをクリックし、
DRAGINO-LRWAN-AT.bin
file
を
選択します。
•Startボ
タンをクリック
します。

27. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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28. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
Page 28 / 81
プログレス
バーがファームウェアアップデートの 進行状況を示します。
5.2ATコマンドとLTS5パネルのデータフォーマット
　AT+SEND=1 ,014b69746368656e2d467269676531FFFFA84041000181D4A8 01A4CBBB0A8E085C02,0,3
AT+SEND=1,014b69746368656e2d467269676531FFFFA84041000181D4A8 02A4CB00,0,3
AT+SEND=1 ,014b69746368656e2d467269676531FFFFA84041000181D4A8 03A4CB00,0,3
AT+SEND=1 ,014b69746368656e2d467269676531FFFFA84041000181D4A8 04A4CB00,0,3
AT+SEND=1 ,014b69746368656e2d467269676531FFFFA84041000181D4A8 05A4CB00,0,3
AT+SEND=1 ,014b69746368656e2d467269676531FFFFA84041000181D4A8 06A4CB00,0,3
LTS5パネルデータフォーマット :
1.AT+SEND=1 ,　01 4b69746368656e2d467269676531FFFF A84041000181D4A8 01 A4CB BB0A
8E08　5C02,0,3
01: 暗
号化。
1バ
イト
01 --
>
暗
号化なし。この
1バ
イトの情報は現在無効であり、代わりに
0
x01
を書
きます。

29. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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4b69746368656e2d467269676531FFFF : デ
バイスネーム。
16バ
イト。この情報の
De
vice Name
は
「
K
itchen-Frige1
」
であり、それに続く「
FFFF」
は
16 B
yte
までパッドするた
めのもので
す。 この情報のデ
バイス名は「
K
itchen-Frige1
」
であり、それに続く「
FFFF」
は
16B
yte
までパッドすることを
意図しているが、システ
ムは
もっと短い名前も扱えるので、その必要は
ないです。
A84041000181D4A8 : デ
バイス
EUI. 8バ
イト。

最
後の
3バ
イトが
ESP32-S3によ
って抽出され、画面に表示されます。
01: センサーパネルタイプ。 1バ
イト。
0
x
01--
>
温度 & 湿
度センサー、
0
x
02-
→
ドアセンサー、
0
x
03-
→
水漏
れセンサー、
0
x
04--
>
距離
センサー、

0
x
05--
>
ボ
タンセンサー、

0
x
06-
→
アラーム,
A4CB: バ
ッテリーレベル。２バイト。

バ
ッテリー電圧
=
0xCBA4&0x3FFF=0x0BA4=2980mV
BB0A: LHT65N の
内蔵センサーの温度
。2バ
イト。

温度
値
: 0
x0ABB/100=27.47℃
8E08: 外部
温度センサー
プロー
ブ
の温度。2バ
イト。
温度
値
: 0
x088E/100=21.90℃
5C02： LHT65N の
内蔵センサー
の
湿度。
2バ
イト。
湿
度値
: 0
x025C/10=60.4%
2.AT+SEND=1 ,01 4b69746368656e2d467269676531FFFF A84041000181D4A8 02 A4CB 00,0,3
データの特定のセクションは、
同じ機能を共有してい
ます。
00: スタータス。1バ
イト。

I
f
Panel T
ype
is 0
x
02, ステータス: 00-->開く; 01-->閉じる
I
f
Panel T
ype
is 0
x
03, ステータス: 00-->ノーマル; 01-->ミス漏れ
I
f Panel
T
ype is
0
x
04, ステータス : 00-->空; 01-->占有
I
f
Panel T
ype
is 0
x
05, ステータス: 00-->オフ; 01-->オン
I
f
Panel T
ype
is 0
x
06, ステータス: 00-->オフ; 01-->アラーム
5.3用途
LTS5にファームウェアを
書き込んだ後、ピアツーピアファームウェアを搭載した
LA66を使用して、ATコマンドでLTS5にデータを送
信することができます。
5.3.1LA66をコン
ピュータに接続し、シリアルポートユーティリティを開き、
AT+CFG命令
を送信して、
LA66がしいプログラ
ムをダウンロードしているか
どうかを確認します。

30. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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5.3.2AT命令
例をコピーし、「送信」ボタンをクリックすると、
LA66のLEDが
点滅し、
LTS5にLoRa情報が表示されます。

31. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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LTS5はこの
メッセージを受信し、 下の図のように画面に表示
します。

32. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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6.プロジェクト例 4: LoRaWAN_CLASS_C
このプロジェクトは、 LoRaWAN Class Cメ
ッセージを受信し、 画面に表示する機能を実現します。注：
Things
Net
work
（TTN）
は
Class Cサポートを
有効にする必要があり、
LTS5内
の
LA66はClass Cモードで動
作する必要があり
ます。
ダウンリンクのワークフローは
以下のように進む：
The Things Net
work
（TTN）
は、ダウンリンク経由で指定されたフォーマット
の
メッセージを送信する。 次に、
LoRaWANゲートウェイがこの
メッセージを
LTS5に
中継します。最後に、
LTS5が
メッセージを受
信し、
画面に表示します。
アップリンクのワークフローは
以下の通り：
LTS5内
の
LA66は、
何らかの理由で
LoRaWANメ
ッセージを
LoRaWANゲートウェイに
送信し、ゲートウェイは
それを
The Things Net
work
（TTN）
に転送
します。
このプロジェクトは
以下のサイトでご覧いただけます。
this lin
k
.
https://github.com/dragino/LoRa-HMI-Touch-Screen/tree/main/E
xample/LoRaWAN_CLASS_C
6.1ファームウェア・フラッシュ・アプローチ
ファームウェアのフラッシュ方法は、セクション 5.1で
説明したものと同じで
す。

33. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
Page 33 / 81
6.2フローチャート
6.3用途
ここでは、LTS5 の
画面に表示される
TTN ダウンリンク・パネル・データの
処理について説明
します。
6.3.1LA66をコン
ピュータに接続し、シリアルポートユーティリティを開き、
AT+CFG命令
を送信して、
LA66がしいプログラ
ムをダウンロードしているか
どうかを確認します。

34. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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6.3.2AT+CLASS
=C
を使い、デ
バイス
クラスCモードに
切り替え、
"AT+CLASS
=?"
を
確認します。

35. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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6.3.3”AT+N
JS=?
”でLA66の参加
状態（
LTS5）
を確認
します。ジョインサー
バーに
参加していない
場合は、「
AT+
JOIN
」
で
手
動で
LoRaWANに
接続
します。

36. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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6.3.4ジョインサーバーに 参加
後、
TTNに
「
AT+SENDB
=01,02,8,05820802581ea0a5
」
のようなメッセージ
を送り、
通信をアクティブに
します。
6.3.5TTNはパネルデータを 3つ
のフェーズに分けて配信：
De
v
EUI、De
v Name
、Sensor Data。DEUI、DEUIの最
後
の
3バ
イト、パネル・タイプ・ユニオンを合 わせて、パネルの識別を
確認
します。
同じ
パネル・タイプに関するデータは 既存のパネル表示を 更新し、異なるパネル・タイプに関するデータは
、LTS5画面上
に新しい
パネル表示を
作成します。
TTNダウンリンクの事
例です。
1.De
v EUI
F1A84041000181D4A8 をダウンリンク
2.デ
バイスネーム
F24B69746368656E2D467269676531FFF Fをダウンリンク
3.do
wnlink
センサーデータ 5501A4CBBB0A8E085C02 または 5504A4CB01 をダウンリンク。いずれ
も
LTS5
では
有効なフォーマットです。
注
記！：
0
xF1, 0xF2, 0xF3
以外
は、ダウンリンクがセンサーデータで あることを意味
しま
す。

37. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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38. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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39. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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40. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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41. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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42. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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7.プロジェクトに新しいタイプのパネルを追加する方法
も
しこのようなニーズがないので あれば、コンテンツのこの部分は無視して構
いま
せん。
1.SquareLine Studio でパネルをデザインする 場
合
、
下の図
7.1のようにデザインして
ください。

43. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
Page 43 / 81
図7.1：
水漏れに関するパネル
2.UIファイルをエクスポート : まずエクスポートのパスを
調整し、メニューバーの
'Export -> Export UI Files'をクリックしま
す。　この
手順は前に紹介し
ました。
そうすると、図
7.2のようなUIファイルができ
あがります。

44. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
Page 44 / 81
図7.2：
エクスポートされた
UIファイル
3.ファイルの削除と名前の変更 以下はその手順 です:
ステップ1: 'components'ディレクトリを
削除
ステップ2: 'f
ilelist.txt
'を
削除
ステップ3: 'ui_helpers.c' と 'ui_helpers.h'を
削除
ステップ4: 'ui_ScreenMain.c' in the 'screens' director
y
か
ら
'ui_
water_leak_style.c'
にリネーム
　

ステップ5: 'screens' director
y
か
ら
'st
yles'
にリネーム
図7.3 残
りファイル
(
1)
図7.4残
りファイル
(2)

45. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
Page 45 / 81
4.VS Codeでプロジェクトを開 きます。
5.図7.5と7.6に示すように、extra_lib/CMakeLists.txtにwater_leakのインクルード・パスを追加 します。
その
書式
は
、tem_humやdoorと
似てい
ます。
図

7.5 e
xtra_lib/CMakeLists.txt
を追加する
前

46. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
Page 46 / 81
図

7.6 e
xtra_lib/CMakeLists.txt
の追加した後
6.fontsとimagesディレクトリに含まれるヘッダーファイルを 修正
図

7.7 に示すように fonts/ui_font_Font12.c ファイルを開き、#include 「../ui.h "を #include 「../ ui_water_leak.h
" に
変更します。 変更後のファイルを図
7.8に示します。
他のフォント・ファイルも同様に修正する 必要があ
ります。

47. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
Page 47 / 81
図7.7 修正
前のフォントファイル
図7.8 修正
後のフォントファイル
図7.9に示すようにimages/ui_img_battery_empty_png.c ファイルを開き、#include "../ui.h"を#include
"../ui_water_leak.h"に
変更します。
　変更後
のファイルを図
7.10に示します。　他
の図ファイルも同様に修正する 必要があ
りま
す。

48. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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図7.9 修正
前の図ファイル
図7.10 修正後
の図ファイル
7.ui_water_leak/CMakeLists.txtを修正します。　このファイルを開き、
図
7.11（変更前）
と図
7.12（変更後）
の
ように修正します。

49. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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図7.11 ui_
water_leak/CMakeLists.txt
修正
前

50. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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図 7.12 ui_
water_leak/CMakeLists.txt
修正
後
8.ui_water_leak.h ファイルを修正します。
図
7.13と7.14は修正
前のコードで、図
7.15と7.16は修正
後のコードで
す。

51. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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52. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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図7.13 ui_
water_leak.h (1)
修正前

53. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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54. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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図7.14 ui_
water_leak.h (2)
修正前

55. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
Page 55 / 81

56. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
図7.15 ui_
water_leak.h (
1)

修正前
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57. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
Page 57 / 81

58. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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図7.16 ui_
water_leak.h (2)
変更前
9. ui_water_leak.c ファイルを修正します。　図7.17、7.18、7.19は修正
前のコードで、図
7.20、7.21、7.22は修
正
後のコードです。
_ui_
flag_modify( ((lv_obj_t *)(e->user_data)), LV_OBJ_FLAG_HIDDEN,
_UI_MODIF
Y_FLAG_TOGGLE);
このコードはui_water_leak.cの4行を
置き換えるものなので、便宜上ここに貼り
付
けてお
きます。
図7.17 ui_
water_leak.c (1)
修正
前

59. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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図7.18 ui_
water_leak.c (2)
修正前

60. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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図7.19 ui_
water_leak.c (3)
修正
前

61. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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62. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
Page 62 / 81
図7.20 ui_
water_leak.c (1)
修正
後

63. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
Page 63 / 81

64. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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図7.21 ui_
water_leak.c (2)
修正
後

図
7.22 ui_
water_leak.c (3)
修正
後

65. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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10.ui_water_leak_events.hファイルを修正します。
図
7.23は修正
前のコードで、図
7.24は修正
後のコードです。
7.24 修正
後のコードを表示します。
図7.23 ui_
water_leak_events_.h
の修正
前
図7.24 ui_
water_leak_events.h
の修正
後
11.ui_water_leak_events.cファイルを修正します。
図
7.25は修正
前のコードで、図
7.26は修正
後のコードです。
ステップ1. '#include "ui.h"'-->'#include "ui_water_leak.h"'
ステップ2. delete_object()関数の定
義に以下のコードを追加
します。
panel_all * panel = f
tnd_upper_by_SensorPanel(&arr,((lv_obj_t
*)
(
e->user_data)));
size_t inde
x = panel->panel_obj_index;
deleteElement
(&arr,
inde
x);

66. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
Page 66 / 81
図7.25 ui_
water_leak_events.c
　修正
前
図7.26 ui_
water_leak_events.c
の修正
後
12.ui_water_leak_style.cファイルを修正 します。

67. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
Page 67 / 81
ステップ1. '#include "../ui.h"'　→ #include '"../ui_water_leak.h"'
　 追加 '
#include
"../../sort.h"'
　
　　　　　　　 追加
'
#include
"ui.h"'
図7.27 ui_
water_leak_style.c (1)
修正前

68. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
Page 68 / 81
図7.28 ui_
water_leak_style.c (1)
の修正
後
ステップ2. v
oid ui_ScreenMain_screen_init(void)'
-->'panel_
with_type create_water_leak(uint8_t

　　　　　　　inde
x)'
を　図7.29のように修正します。
　　　　　図 7.29 ui_
water_leak_style.c
(
2)
ステップ3. 図7.30、7.31は
その変化を
表しています。

69. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
Page 69 / 81
図7.30 ui_
water_leak_style.c
（3）
修正前
図7.31 ui_
water_leak_style.c
（3）
修正後
ステップ4. ui_water_leak.cのコードの一
部をコピーし、
extra_lib/sort.hに
貼り付ける（処理は図
7.32、7.33の
通
り
）

70. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
Page 70 / 81

71. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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図

7.32 ui_
water_leak_style.c (4)

72. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
Page 72 / 81

73. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
Page 73 / 81
図

7.33 ui_
water_leak_style.c (4)
ステップ5. 先ほどextra_lib/sort.hに
貼り付けたコードの中の
e
vent
関数を
削除
します(そ
の処理を図
7.34に示す)

74. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
Page 74 / 81 - last modi
fted
b
y
Dilisi S on 2025/02/26 19:24

75. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
図7.34 ui_
water_leak_style.c (5)
ステップ6. 図7.35に示すように、extra_lib/sort.hに数行のコードを追加 します。
Page 75 / 81

76. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
Page 76 / 81

77. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
Page 77 / 81
図7.35
ステップ7. 図7.36に示すように、e
xtra_lib/sort.h
にコード行を追加 します。
図 7.36
ステップ8. 画像7.38のui_
water_leak_style.c
の534行
目から
576行
目までのコードを追加
します。
panel_
with_type
union_sensor
;
union_sensor.panel_t
ype
= WATER_LEA
K_TYPE;
......
l
v_obj_set_x(union_sensor.panel_union.door.ui_PanelSensorDoor,

x
_by_index(index));

l
v_obj_set_y(union_sensor.panel_union.door.ui_PanelSensorDoor,

y
_by_index(index));
return union_sensor
;

78. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
Page 78 / 81
図 7.38

79. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
Page 79 / 81
13.sort.hファイルの
残りの修正
します。
以下
の
図7.39では、24行
目に 「
WATER_LEA
K_TYPE
」
、
32,33行
目に水漏れスイッチの状態定義があり、これらを
sort.hに追加する
必要があ
ります。
図 7.39 sort.h
13. sort.c ファイルを修正します。
図5.39の26行
目にあるように、「
#
include
「ui_
water_leak.h
」」
というコードを追加
します。

80. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
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図 7.40 sort.c (
1)
sort.cには、ま
だいくつかの変更が必要で
す。
8.FAQ
8.1
9.注文情報
9.1商品番号
部
品番号
: LTS5
9.2梱包情報
パッケージには下記が同封されています :

81. LoRa/LoRaWANタッチスクリーン LTS5 日本語ユーザーマニュアル
Page 81 / 81
•5インチ タックスクリーン本
体
x
1
台
•5V,2A DC 電源ソケット PSE取得済（ USB-A
) x 1
個
•USB タイプC ケー
ブル
x
1
本
10.サポート
•Support is pro
vided
Monda
y
to Frida
y,
f
rom
09:00 to 18:00 GMT+8. Due to di
fferent

timezones w
e
cannot o
ffer
li
ve
support. Ho
wever,
y
our
questions w
ill
be ans
wered
as soon as
possible in the be
fore-mentioned schedule.
•Pro
vide
as much in
formation
as possible regarding y
our
enquir
y
(
product
models, accuratel
y

describe y
our
problem and steps to replicate it etc
)
and send a mail to support
@dragino.com
.
11.リファレンス
•Datasheet：https://
www.dropbox.com/scl/fo/fr7wjsdfh9huchg59p7bv/APASCR0elWtp_EbUZ1W9K-A?
dl
=0&e=1&preview=Datasheet_LTS5_LoRa+HMI+Touch+Screen.pd f&rlkey=s3mmwkmzxiqx9ujp55x
w
27req&st=y69vs5hs

•schematic: LTS5- V1
•Source Code: dragino/LoRa-HMI-Touch-Screen: Open Source LoRa / LoRaWAN HMI Touch Screen
Pro
ject

•Mechinical
12.FCC Warning
This de
vice
complies w
ith
part 15 o
f
the FCC Rules.Operation is sub
ject
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ollowing
t
wo
conditions:
(1)This de
vice
ma
y
not cause harm
ful
inter
ference;
(2)this de
vice
must accept an
y
inter
ference
recei
ved,including
inter
ference
that ma
y
cause undesired
operation.