NPOブルーアース20周年記念誌 (2023年11月創立20周年を記念して発行)

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About This Presentation

2023年11月創立20周年を記念して発行


Slide Content

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NPOブルーアース 20周年記念誌
青い地球を次世代に !






















特定非営利活動法人 NPOブルーアース

2023 年11月1日

2

目次

1 創立20周年を迎えて ........................................ 3
2 NPOブルーアース20年の活動の概要 .................. 4
2-1 20年間の主なトピックス ........................... 5
2-2 おもしろ理科教室・おもしろ環境教室 ............ 12
2-3 E&Eセミナー&見学会 ............................ 14
2-4 オープンサロン ....................................... 15
3 震災支援活動-福島訪問 ................................... 16
3-1 相馬地域-桜丘小 ............................... 16
3-2 浪江地区ー浪江小 ・津島小 ............... 17
3-3 新地地区-駒ケ嶺小 ............................ 17
3-4 南相馬地区-小高小 ............................ 17
3-5 総括 .................................................... 17
4 ご支援いただいている団体・企業 ........................ 18
4-1 神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)
................................................................... 18
4-2 ヨコハマ・エコ・スクール(YES) ............ 19
4-3 東京応化科学技術振興財団 ......................... 19
4-4 神奈川県立川崎図書館 ............................... 20
4-5 東京都港区港南図書館 ............................... 21
4-6 東京都北区赤羽文化センター ....................... 21
4-7 東京都荒川区西尾久ふれあい館 .................... 22
4-8 横浜市栄区西本郷小 放課後キッズクラブ .... 23
4-9 地盤品質判定士会神奈川支部 ....................... 24
4-10 地域国土強靭化研究所 ............................ 24
4-11 よこはま夢ファンド ............................... 26
5 今後の活動について ........................................ 26
(付属資料)10周年から20周年までの主な歩み ........... 27

3


1 創立20周年を迎えて
理事長 持田典秋

NPOブルーアースは創立 20周年を迎えました。コロナ禍による活動への影響
は幾分見られましたが、リモートでできる Zoomなどを活用し、皆が一致協力し
て何とか乗り切ってきました。
この5年間の活動を振り返って みますと、依然として小学生を対象とした 「おも
しろ理科教室・環境教室 」、防災を加味した 「エナジー&エコロジーセミナー 」(以
下「E&Eセミナー 」)、「オープンサロン 」が3本柱です。

理科教室は、毎年 KISTEC から依頼される「なるほど!出前体験教室」のほ
か、創立 10周年記念に始めた福島県相馬市立桜丘小学校の「おもしろ 理科教室」
も南相馬市立小高小学校、新地町立駒ケ嶺小学校にまで広がり、コロナ最盛期には、
横浜から福島へ繋ぎ、遠隔で Zoomを活用した教室も開きました。
「E&Eセミナー」 は、最近の異常気象による災害の急増に対処すべく、新規に
防災項目を加えました。このため、多くの方が参加するようになりました。これに
は専門家の多い (一社) 地盤品質判定士会神奈川支部 、(一社) 地域国土強靭化研
究所のご協力を仰ぎなら、実施しています。また、自然保護に関連した樹林地や里
山の整備についての実践のセミナーもあります。
「オープンサロン 」も会員の話す内容もレベルアップし、また外部講師による興
味ある話題など、幅広く広がり続けています。

NPOブル―アースニュース( メールマガジン )の存在も大事です。毎月欠かさ
ず発行し、 2023 年6月に記念の100号を発行しました 。

これらの発展は、NPOブルーアース会員達の努力もありますが、 外部からの支
援なしでは成り立 ちません 。かながわ県民センターという極めて好立地な活動場所
を好条件で使えること、横浜エコスクール (YES) 協働パートナーに登録加入し
てセミナー開催が広く知られるようになったこと、東京応化科学技術振興財団によ
る助成金で、福島のおもしろ理科教室が実施できること、などです。また、 KIS
TEC,神奈川県立川崎図書館、港区港南図書館との共同プロジェクトの立ち上げ、
横浜市内の放課後キッズクラブ・東京都内の文化センターやふれあい館との連携も
活性化に結びついています。

応援して くださる皆様には、深く感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。

NPOブル―アースは、地道に活動し進んできた団体だと自認しております。自
らに課すべき新たな課題は、 10周年で始めた福島の理科教室のように、 20周年
を記念して、今後 も続く新たなプロジェクトを立ち上げることでしょうか。

4


2 NPOブルーアース 20年の活動の概要

< NPOブルーアース設立の経緯 >
以前、神奈川県企画部科学技術振興課 (1998 年当時 )に事務局を置いた「かな
がわ研究交流推進協議会 (KANAX) 」があった。これは、県内の大学、公的研究
所、民間企業などの団体会員と、おもにそれらに所属する私的の立場で参加する個
人会員とで構成された組織で、主に①科学技術情報交換会、②研究施設・工場見学
会を行っていた。この KANAXに参加されていたメンバーが中心 となって、 2003
(平成15)年9月1日 、「特定非 営 利活 動法 人 NPOブ ルーアース」が設立された。
ブルーアース の名は 、1961年 世界最初の宇宙飛行士「ガガーリン」が 全世界の
人々に深い感銘を与えた 第一声「地球は青かった」 から命名した 。当時から地球環
境は世界的な規模で温暖化を含めて危機的な状況を呈し始めていたことから、より
よき生活環境の保全を目指してこの言葉を選定した。環境問題・科学技術に関心の
高く、意欲ある一般の方々を会員または賛助会員として広く募り、非営利団体とし
て、グローバルな課題から身近な問題までを取り上げ、その問題解決のための諸活
動(情報収集・分析・発信、啓発、調査研究、技術開発、支援活動 )を通して、社会
貢献することを目標として、当初 11人で「 NPOブ ルーアース」をスタートさせ
た。

< 現在の NPOブルーアースの活動 >
現在の活動は、 「おもしろ理科教室・環境教室 」、「E&Eセミナー&見学会」 、「オ
ープンサロン 」の3つが柱となって いる。
理科教室は 2010年から、「E&Eセミナー」 は2014 年から、「オープンサ
ロン」は2013年から始まった。
(1)理科教室は、現在では 「おもしろ理科教室 」と呼んでおり 、地球環境関連に
特化した環境理科教室を 「おもしろ環境教室 」として実施している。また、当初
は小学生が対象であったが、 「大人の理科教室 」「大人の環境教室 」として大人を
対象にした教室も行っている。
(2)「E&Eセミナー」 は、エネルギー&エコロジーの正確な情報を提供すること
で、参加者の知見を高める セミナーから始まり、テクノエコツアー や見学会 、E
&Eセミナー (防災)という形で 幅広く 展開している。
(3)「オープンサロン 」は、外部からの参加者も含め 誰でも参加できる情報交流の
場・幅広い話題提供 の場と して毎月1回継続して 開催して いる。

以下に20年間の活動経緯の主なトピックスと 現在の 3つの柱の事業実績 をま
とめた。

5


2-1 20年間の主なトピックス
1)NPOブルーアースを設立 する(2003年9月1日)
会員12名でNPOを設立 (初代理事長 : 熊田展郎 )

写真 1:創立メンバー

2)地域新エネルギービジョン を策定する(2004年)
NEDO関連事業として福島県矢祭町『新エネルギービジョン』を策定。

3)テクノエコツアー (現在の見学会の前身 )を始める (2004年)
「海芝公園」を散策して地理的な感覚をつかみ,さらに京浜工業地帯の中心に位
置する「東亜建設工業安善ヤード」で,京浜工業地帯の生みの親である浅野総
一郎の「像」やゆかりの深い「埋立稲荷」を見て,「埋立の歴史」や「港湾にお
ける技術」に関する話を聴 いた。

写真 2: 海芝公園の小型風力発電

4)"かながわ新エネルギー&再生可能エネルギーマップ "を県に提出 し神奈川県
のHPに掲載された。 (2006年)

6


5)役員の変更(第2代理事長:持田典秋 )(2008年)

6)理科教室を開始する。 (2008年)

7)KAST の授業に 理科教室が 採択される (2010年)
(財)神奈川科学技術アカデミー (KAST) の事業として 理科教室

8)エネルギー講座 を開催する
赤羽文化センターで区民向けの講座 (2011年)
SCE/Net 事業で社会人向けの講座 (2013年)

9)第1回オープンサロン を開催する (2013年)

10)福島県相馬市の桜丘小学校で理科教室を始める (2013年)

写真3:相馬での理科教室の記事 (福島民報社 )

11)10周年記念誌を発行し、10 周年記念懇親会を開催する (2013年)

7

12)社会人向け公開講座E&E セミナー (社会編 ・生活編 )を始める (2014年)
(*) よこはまエコスクール (YES) との協働事業

写真4:エネルギー講座の様子

13)メールマガジン『お 知らせ配信』の配信を開始した。 (2015年)

14) メールマガジンを『NPOブルーアースニュース』に改名した。 (2017年)

15)神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)の 体験出前教室 に講師登
録し理科教室 を開始する (2016年)

16) E&Eセミナー (YES講座) として4施設の見学会を行った。 (2018年)

写真5:「味の素」見学

17)県立川崎図書館との協働事業として『大人の理科教室』 『子ども向け仕事講
座』を実施した。(2018年)

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18)15周年記念誌を発行し、15 周年記念懇親会を開催する (2018年)

写真6:15周年懇親会

19)よこはま夢ファンドに登録した( 2019年)

写真7:よこはま夢ファンドのロゴ

20)大塚商会ハートフル基金からの支援を受ける (2019年)

21)E&Eセミナー で若葉台里山を 視察した。(2020年)

写真8:若葉台里山視察

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22)東京応化科学技術振興財団の助成を受ける (2020年)

23)E&Eセミナー (防災編)を始める (2020年)
地盤品質判定士会神奈川支部と共催で 「地球環境変化と地盤防災・減災を横浜
から
考える」というテーマで、セミナーを開催した。
最後に「地盤災害に対する 『よこはま宣言 』」をまとめた。

写真9:セミナーの概要 (左)とよこはま宣言 (右)

24)コロナ禍のため、福島訪問を断念し、 Zoom でのオンライン理科教室を
行った。 (2020年)

写真10 : 福島の小学校とオンラインで理科教室

環境・防災問題については、地球温暖化と環境保全を含む正確な知識を 持ち、自らが考えて行動する時代
が到来して います。今回は、地盤防災 分野のスペシャリスト からの情報提供と 問題提起を 受け、参加者が自
律的に考え、討議する全5回のセミナーを 実施します。その内、第2~4回は、講義に先立 ち施設・崖地の見
学ができます。コロナウィルスの影響を考慮して、 講義・討議は 対面とオンラインの“ハイブリンド ”で行います。
*受講料 (一律 :\2,000) 事前に銀行振込みで! 本セミナーでは特定回のみの料金設定はございません。
セミナーの内容 (日程:2020年) 集合場所・開始時刻
第1回 地球環境変化が 地盤災害に与える影響 を考える (10月15日 (木))
① 主催者代表 開会挨拶(持田典秋 NPOブルーアース理事長 )
②「地球環境変化と地盤防災・減災を地域から考える 」(安原一哉 茨城大名誉教授)
③「神奈川における地盤品質判定士会の 宅地防災への取組み 」
(立花秀夫 地盤判定士会 神奈川支部長)
④「過去の災害に学ぶ地盤の品質・ 本セミナーの趣旨と進め方 」(岸田隆夫理事)
かながわ県民センター
受付開始 15:00
講義15:15~17:45
(参加者自己紹介)
第2回 横浜市内の崖地 を見て、対策を学ぶ (10月22日 (木))
① 行政代執行が行われた崖も含む 横浜市内の崖地を野外巡検 (小倉 章 支部幹事)
②「宅地を取り巻く法令と現状」( 高橋一紀地盤判定士会神奈川支部副支部長)
③「ハザードマップ等の公開情報から知る宅地 の災害危険性 」(山田岳峰支部幹事)
④「私の考える 気候変動と 地盤防災」( 三竿郁夫 NPOブルーアース 理事)
①市営地下鉄 ブルーライン
蒔田駅改札・12:45集合
巡検13:00~14:45
②~④受付開始 15:00
講義15:15~17:45
第3回 災害を実感し、 防災・減災を 考える (10月29日 (木))
① 市民防災センター で災害危険性の実感・ 隣接する崖地 の見学
②「見学した崖地の地滑り災害の危険度 を考える」( 山田岳峰 支部幹事)
③「県民センター の立地と横浜の浸水危険度 -ハードからソフトへー」(岸田隆夫 理事)
④「防災対策の具体的方法 の紹介」(福田靖浩 支部幹事)
①横浜駅西口バスロータリ
交番前 ・12:45集合
見学13:00~14:45
②~④受付開始 15:00
講義15:15~17:45
第4回 防災対策の研究最前線を知る (11月5日 (木))
① 東亜建設工業技術研究開発センターで 防災対策の研究最前線を 見学
②「建設産業が取組む地盤防災・減災テーマ」( 足立雅樹 地盤品質判定士 )
③「横浜において直面する 地盤防災・減災テーマと 取組み」(細倉摂央支部幹事)
④「防災・減災と地域連携を考える」(参加者による 討議)
①鶴見駅東口 市バス
4番乗場・12:45集合
見学13:15~14:45
②~④受付開始 15:00
講義15:15~17:45
第5回 地球環境と災害に向き合う(発表と 総括討議 ) (11月12日 (木))
①「地球環境変化と災害への対応について の発表」(参加者)
②(話題提供)「私の考える環境と災害」 (廣瀬忠一郎 NPOブルーアース 理事他)
③(パネルD)「私たちからの発信と私たちの行動の方向性 」(野島立也 支部幹事他)
かながわ県民センター
受付開始15:00(16:10)
発表15:10~16:10
(討議)16:20~17:50
申込み〆切りは10月8日(木)までとします。会場での定員は原則先着20名(部屋定員の半分程度 )です。
*講師は実務経験 の豊富な 企業出身者、 地盤防災 のスペシャリスト が中心です。講師・題目を変更する場合が
あります。 *会場・見学場所まで 往復する交通費及び振込み手数料 は、参加者ご自身の負担になります。
開催会場 講義:「かながわ県民センター」 横浜駅西口から 5分、ヨドバシカメラの川を挟んだ反対側です 。
第1回(10/15):305号会議室【部屋定員 60名】,第2回(10/22:711号室【42名】,第3回(10/29):1501号室【48名】,第4
回(11/5):304号室【60名】,5回目(11/12):304号室【60名】,、巡検・見学の集合場所は上表 ・HPを参照ください。
受講申し込み方法 参加を希望される方は 、下記HPに掲載してある申込フォーム でお申し込みください。
NPOブルーアースの HP ; http://npo-blueearth.jimdo.com/
*ご質問等は下記担当者宛てにお問い合わせください。
担当者(岸田隆夫) メールアドレス: [email protected]
NPOブルーアースのエナジー &エコロジー ・防災セミナー(第 17回)
「地球環境変化と 地盤防災・減災を横浜から考える 」
の受講者募集 【9/3版】
主催 : 特定非営利活動法人 NPOブルーアース ・ 一般社団法人 地盤品質判定士会 神奈川支部
まいた

講演者・演題 等に一部変更 の可能性があります。
変更はHPに掲載します。 予めご了承ください。

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25)おもしろ環境教室を始める (2020年)
KISTEC や神奈川県環境教室に環境テーマの理科教室を “おもしろ環境教
室”として登録。

写真11:環境教室 -ソーラーランタン とPETボトルから綿づくり

26)タイの チョンブリ県の小学校で「踊る水族館」の理科教室を実施した。( 2022
年)

写真12:タイでの理科教室

11


27)コロナ禍でできなかった見学会を再開 (2023年5月)
株式会社タツノの横浜工場を訪問し、ガソリン・ LPG・水素のディスペンサー設
備の見学を行った。

写真13:タツノ見学会 (日本最古のガソリンスタンド )

28)NPOブルーアースニュース100回記念号を配信した (2023年6月)

29)大人の環境教室「液状化を知る」開催 (2023年8月)
関東大震災から 100年、港区港南図書館にて大人の環境教室を実施

写真14:液状化実験と災害リスクを下げる説明

30)20周年記念誌を発行し、20周 年記念懇親会を開催する (2023年11月)

12



2-2 おもしろ理科教室 ・おもしろ 環境教室

NPOブルーアースの理科教室は、 2008年に始まり現在に至っている。
①2008 年、神奈川県環境農政部の企画事業とした学校派遣授業に応募し採択さ
れ、第 1回理科教室を横浜市磯子区の I小学校で実施した。後日、理科教室の名
称を「おもしろ理科教室」と変更した。
②続いて翌年 2009 年度、(独) 科学技術振興機構 (JST) の地域の科学舎推進
事業に申請し採択され、地域の施設に出向き、草の根活動として出前理科教室を
実施した。
③2009 年度、地域のふれあい館での理科教室として、東京荒川区西尾久ふれあ
い館、横浜市の西本郷小学校の放課後はまっ子スクールおよび放課後キッズクラ
ブにて、小学生向けの理科教室を開始し、これはその後毎年開催して 2023年
度で14 回目となった。
④2010年 度(財) 神奈川科学技術アカデミー (KAST) の事業に応募し採択
され、県内の小中学校から要請があった学校に出向き、出前教室を実施した。こ
の事業は後年 、(地独) 神奈川県立産業技術 総合研究所(KISTEC)の管轄と
なり、毎年講師を登録している。 主に小学校の要請により「なるほど !体験出前教
室」の名称で 「おもしろ理科教室」 を実施している 。
⑤2011 年度、東京北区赤羽文化センターにて、小学生向けの 「おもしろ理科教
室」を開始し 、その後毎年開催して 2023年度で12 回目となった。
⑥2013 年度、創立 10周年記念事業として、東日本大震災被災地域での復興支
援活動で 、「おもしろ理科教室」 を福島県相馬市立桜丘小学校で 2日間にわたっ
て実施した。この活動は、途中 1回中止したが、その後、桜丘小学校以外に相馬
地域の新地町立駒ケ嶺小学校と南相馬市立小高小学校を追加して、毎年実施し 2
023年度で10 回目となった。
⑦相馬地域の 3つの小学校向け 「おもしろ理科教室」を実施するにあたり、外部の
助成団体に申請し、採択されて助成金を受けて実施した。その内訳は 、2016
年度には日本文具財団様、2018年度はキリン福祉財団様、2019年度は大
塚商会ハートフル基金様、2020年度から2023年度まで連続して東京応化
科学技術振興財団様から助成を受けて活動を行うことができた。2013年度の
第1回目と助成を受けられなか った年は事業経費と参加者の負担により経費を賄
った。
⑧2014 年度、埼玉県川口市立科学館でのサイエンスイベント「わくわく屋台村」
に参加して子ども達に理科・科学の面白さ、楽しさを学んでもらった。
⑨2018 年度、神奈川県立川崎図書館との協働事業として、 「大人の理科教室 」を
開始した。その後毎年開催して 2023年度で5 回目となった。
⑩2023年 度、初めて港区立港南図書館からの要請により、子ども向け 「おもし
ろ理科教室」 を実施した。さらに、本年は関東大震災後 100年を迎える年でも
あり、大人向けの 「おもしろ 環境教室」として砂の液状化を知り・地震時に注意
をすること』を学んでもらった。

13

(*)おもしろ理科教室」 「おもしろ 環境教室」の実績は、NPOブルーアースのホー
ムペ ージにまとまっており、下のQRコードから閲覧することができる。



理科教室の実績

14


2-3 E&Eセミナー&見学会

「E&Eセミナー 」は、2014 年に第 1回を開催して以来、見学会も含めて、
2023 年の第23回まで継続して開催している。オープン参加が原則なので、会
員以外の参加者も多い。
E&Eセミナーの実績と見学会の実績は、 NPOブルーアースのホームページに
まとまっており 、下のQRコードから閲覧することができる。



見学会の実績
E&Eセミナーの実績

15


2-4 オープンサロン

「オープンサロン 」は、会員のみならず外部から誰でも参加できる開かれた情報
交流の場として 2013年3月 以来継続して実施している 。テーマは実績リストに
ある通り国内、海外の歴史、地理、文化、科学・技術など非常に幅広く、随時、外
部講師を招き専門の視点からの充実した知的交流も加味されてい る。サロン終了後
は講師との懇親会を行うこともあり自由な交流の機会となっています。サロンは
元々、邸宅の客間や応接間を意味する フランス 語のよう だ。そこ は邸宅の夫人が、
集う参加者の間での文化的、知的交流の会話を取り仕切る社交場でした。ブルーア
ースの“オープン ”サロンは文字通り開かれたサロンとして、地球を巡る様々な情
報交流の場として話題提供することを目指してい る。

16


3 震災支援活動 -福島訪問

2013(平成25) 年、創立 10周年記念事業として、東日本大震災被災地域
での復興支援活動で、 「おもしろ理科教室」 を福島県相馬市立桜丘小学校で 2日間に
わたって実施した。この活動は、途中 1回中止したが、毎年実施し 2023 年で1
0回目とな っている 。

< 桜丘小学校からの寄稿文 >

NPOブルーアースが20周年の記念すべき節目を迎えられ、「20周年記念誌」
が発刊されますことに、心よりお祝い申し上げます。
本校では、平成25年に、創立10周年記念行事として「おもしろ理科教室」が
初めて開催され、それ以来長年にわたり子ども達の学びを御支援いただきました。
様々な現象を人間の理屈で考える科学は難しい内容を含みますが、講師の皆様が、
図や模型を用いながら丁寧に説明をしてくださり、本事業を通して子ども達の科学
的な見方・考え方の基礎を養うことができました。
本市では、 東日本大震災や近年の相次ぐ自然災害からの復興・創生の過程にあ
りますが、皆様からの御支援・御協力に対する感謝の気持ちを忘れることなく、困
難な状況の中で培われてきた他者との対話や協働を通した学びを、更に充実・発展
させてまいります。
未筆ながらNPOブルーアースの一層のご発展と皆様方のご活躍を祈念いたしま
して、お祝いの言葉とさせていただきます。
相馬市立桜丘小学校 校長 木村裕之


3-1 相馬地域-桜丘小学校
NPOブルーアースの 20周年の記念事業として、東日本大震災復興支援活動 を
2013 年度から始めた。
・2013 年度、福島県相馬市立桜丘小学校に出向いて 「おもしろ理科教室」 を2
日間かけて、 4年、5年、6年生 と科学クラブの児童に授業を行った。参加児童
数は263 人であった。前日、授業を行った 5年生が感想文を書いて翌日渡され
ていたが、その内容は遠くまで来ていただいたお礼と、楽しい理科教室であった
ことを全員書かれており、講師陣にとって大変感動した感謝文であった。
・2014年度は、NPOブルーアースの活動スケジュールの関係で中止となった。
・2015年度は、4年、5年、6年生と科学クラブの児童に授業を行った。参加
児童数は256人であった。
・2016年度は、3年、4年、5年、6年生でこの年から初めて3年生を追加す
ることになった。参加児童数は326人であった。
・2017年度は、3年、4年、5年、6年生で参加児童数は330人であった。
・2018年度は、3年、4年、5年、6年生で参加児童数は319人であった。
・2019年度は、3年、4年、5年、6年生で参加児童数は306人であった。
・2020年度は、桜丘小学校では、コロナ禍により中止となった。

17

・2021年度 は、桜丘小学校は3年、4年、5年、6年生で参加児童数は323
人であった。
・2022年度 は、桜丘小学校は3年、4年、5年、6年生で参加児童数は335
人であった。
・2023年度は、桜丘小学校は3年、4年、5年、6年生で参加児童数は335
人であった。
(*)20 周年のうち、理科教室についてその活動内容の詳細につい ては、10周
年記念誌 (2013年9月1日付)15 周年記念誌 (2018年12月31
日付) 内に記載しているので参照願い ます。
3-2 浪江地区 ー浪江小学校・津島小学校
2018 年、桜丘小学校の元教頭先生のつながりで、津島・浪江小学校が二本松
市に疎開して授業を行っていることから、そこで出前授業を行った。児童数は年々
減少しており、この年は 3年、4年、5年 生が一人ずつで 3人であった。
3-3 新地地区 -駒ケ嶺小学校
・2019年、桜丘小学校の先生のつながりで相馬郡新地町立駒ケ嶺小学校でも“お
もしろ理科教室”を始めた。参加児童数は、5年6年生で53人であった。
・2020年、 Zoom によるオンライン授業を初めて実施した。参加児童数は 5
年、6年生で50人であった。
・2021年度は、3年、4年生で参加児童数は44人であった。
・2022年度は、3年、4年生で参加児童数は42人であった。
・2023年度は、3年、4年生で参加児童数は42人であった。
3-4 南相馬地区 -小高小学校
・2019年、津島小学校の元校長先生 のつながりで南相馬市立小高 区4小学校に
出向き、初めての 「おもしろ理科教室」 を実施した。3年、4年生で参加児童数
は16人であった。
・2020年、 Zoom によるオンライン授業を実施した。参加児童数は3年生で
参加児童数は8人であった。
・2021年度、3年生で参加児童数は6人であった。
・2022年度、校長先生の希望で3年、4年、5年、6年生の参加となり、3年、
4年と5年、6年生の2つのグループに分けて授業を行い、参加児童数は39人
であった。
・2023年度は、3 -4年と5 -6年生で参加児童数は39人 であった。
3-5 総括
東日本大震災被災地域での復興支援活動として2013(平成25)年から始ま
った、相馬地区での「おもしろ理科教室」は、桜丘小学校から始まり、周辺の小学
校へも拡大、又、趣旨に賛同いただく支援者の方々にも恵まれ、 2023年には、
10回目の開催継続となりました。今まで、ご協力いただいた相馬地区小学校の先
生方、活動の構築に尽力された会員の皆様のおかげと感謝申し上げます。
NPOブルーアースの創立10周年を機に始まったこの取り組みも今では、NP
Oブルーアースの年間主要行事として、主目的の相馬地区小学生への理科教育の啓
発はもちろんの事、会員間の相互理解・融和の場としても有意義な行事となってお
ります。今後も、今までに築いてきた人脈・機縁を大事に育てて、継続していきた
いと思っています。

18


4 ご支援いただいている団体・企業
NPOブ ルーアースの活動は、多くの団体企業の皆様の ご支援に支えられて 20
年の歴史を 歩ませていただきました。支援をいただいた皆様からの寄稿文を掲載す
ると共に、ご支援いただいた内容についてもご紹介させていただきます。
紙面には掲載できませんが、色々な時点・ さまざまな 局面で多くの ご支援をいた
だいた、さらに多くの皆様の存在が、 NPOブ ルーアースの活動をこれまで継続さ
せていただいたと思って おります。今後も、こうした皆様の協力を糧に、さらに活
動の幅を広げていきたいと 思います。

4-1 神奈川県 立産業 技術総合研究所 (KISTEC )
2017年、(地独)神奈川県立産業技術研究所(KISTEC)(旧KAST)
様を主管とす る「なるほど!体験出前教室」 にNPOブルーアースの会員が講師と
して登録されて、小学校への 出前教室が始まった。その後毎年採択件数を増やし、
2023年は、13件の実施が決まっている。

< KISTEC 様からの寄稿文 >

この度は創立 20周年誠におめでとうございます。 NPOブルーアース様の長
年の環境、社会への 貢献と取り組みが 記念すべき 節目を迎えられたことに心よりお
祝い申し上げます 。
16年の実績を持つ「なるほど!体験出前教室」で、皆様はかけがえのないパー
トナーであり続けて下さいました。神奈川県内の小中学校、特別支援学校で実施い
ただく実験教室は、子どもたちに科学の面白さを伝え、自然科学の法則や環境問題
等を体験的に理解できる、オリジナリティに溢れた素晴らしい内容ばかりです。学
校の先生には実験の参考となり、保護者には子どもたちが生き生きと実験に取り組
む姿を知る機会ともなっています。
本事業での貴法人の 貢献は計り知れません。 皆様の科学教育 への情熱と取り組み
に心から敬意と感謝を申し上げます とともに、 これからも体験出前教室を通じて、
多くの子供たちに 環境保護・科学とものづくりへの 理解と関心を深める機会を提供
していただけること を願って おります。
私どもの 感謝の気持ちを込めて寄稿させていただきました。

神奈川県立産業技術総合研究所
人材育成部 教育研修課

19

4-2 ヨコハマ・エコ・スクール (YES )
ヨコハマ・エコ・スクール( YES)様は、横浜市温暖化対策統括本部 の市民参加型
プロジェク トで、市民団体・事業者・大学・行政等が実施する温暖化対策やエコラ
イフスタイルなど環境に関連する講座やイベント等の「学びの場」を支援 している。
NPOブルーアースは、YESの協働パートナーとして登録しており、E&Eセミ
ナー活動を支援していただいている。

4-3 東京応化科学技術振興財団
NPOブルーアースは、 2013年度から10 周年記念事業として、東日本大震
災被災地復興支援 の一環で、毎年福島県相馬の小学校の現地に出向いて 「おもしろ
理科教室」 を実施し、現在も継続中である。ただし、運営経費の点でその捻出に苦
労をしてきており、今までは助成事業をされている団体に申請し、採択されて貴重
な助成金で何とか賄ってきた。しかし、これらの助成は単年度に限られており、継
続は不可能なケースが大部分であった。色々助成する団体について調べていたとこ
ろ、東京応化科学技術振興財団様の助成事業の目的と NPOブルーアースが被災地
復興支援の活動と合致し、さらに継続申請が可能であるとのことから、申請し幸い
にも採択さ れた。2020年度 (第15回 )の助成から2023 年度まで連続 4回助
成を受けて、相馬地域の小学校の子ども達 (相馬市立桜丘小学校、新地町立駒ケ嶺
小学校、南相馬市立小高小学校)に 「おもしろ理科教室」 の実施が可能となってい
る。本理科教室は、学校の理科授業の一環 として位置付 けられ、子ども達に楽しん
で授業を受けてもらっており、先生方からも感謝をいただいている。
東京応化科学技術振興財団様からの助成金交付により、相馬地域の 3つの小学校
で“おもしろ理科教室 ”を無事に実施できたことに対して感謝を申し上げます。

20

4-4 神奈川県立川崎図書館
県立川崎図書館様は、 1959(昭和34)年1 月に神奈川県の二番目の図書館
として開館し、京浜工業地帯に位置することから、自然科学・工学・産業技術系に
関係する図書や雑誌を収集する「科学と産業の情報ライブラリー」とした図書館で
ある。当初は川崎駅の近くにあったが、 2017年に閉館したのち、溝の口にある
「かながわサイエンスパーク(KSP)」内に移転して、2018年5 月に再開し
た。川崎図書館様とは、移転前に飛び込みで、子ども向けの理科教室実施の可能性
について、 NPOブルーアースの紹介を兼ねて訪問したことから始まった。すぐに
閉館になってしまったが、再開して図書館から新たな場所で新しい事業展開を図り
たいとの意向から、相談を受け検討を重ねた。その結果、ものづくりの情報ライブ
ラリーとしての機能を考慮して、「大人の理科教室」を実施することになった。 N
POブルーアースとして、子ども向けの理科教室を中心に活動してきたが、この機
会が「大人の理科教室」を実施する初めてのこととなった。この関係ができたこと
により、再開記念式典に関係団体として招待を受け、名誉ある式典に出席するチャ
ンスを頂き、持田理事長、瀧本憲一理事、中村信武氏理事 (元会員) の3人で出席
した。(2018年5月14日 KSP内ホールにて )
2018 年度、第 1回目の「大人の理科教室」を実施し、参加者は 26人であっ
た。この年は子ども向け講座も実施し、 17人の参加があった。その後、参加者か
らの評判が良かったこと及び川崎図書館から評価を受けていただいたことから毎年
実施し、 2023年度は6 回目となる。

< 神奈川県立川崎図書館様からの寄稿文 >

これからも大切なパートナーとして
神奈川県立川崎図書館
館長 今部一良
環境保全や科学技術の振興を図ることで社会貢献をされてこられたNPOブルー
アースが創立 20周年の大きな節目を迎えられますことを心よりお喜び申し上げま
す。
貴会と県立川崎図書館とのお付き合いは、当館がKSPに移転した 2018 年に
始まります。同年から貴会との協働で始まった「大人の理科教室」と、昨年から始
めた「おもしろ理科教室」は人気もあり、当館にとっても大切な事業となっていま
す。
当館は、「ものづくり技術」を支える機能に特化した、全国的に見てもユニークな
専門的図書館ですが、行政機関としての図書館の取組みだけでその目的を達成する
ことはできません。一緒に知恵を絞り、行動してくれるパートナーのお力添えが欠
かせないと考えています。
貴会のますますの発展と、会員の皆様のご健勝を祈念するとともに、これからも
当館の大切なパートナーであり続けていただけますよう、よろしくお願いいたしま
す。

21

4-5 東京都港区港南図書館
港南図書館様は、 平成8年に港区政 50周年記念事業として「シティハイツ港南」
の1階から 4階に開設した。 近くには 運河やふ頭があり、東京海洋大学も近くに位
置することから、海洋関係の資料収集に力を入れてい る。
2023年館長とのご縁を 得て、5月にこども向け “おもしろ理科教室 (ブンブ
ン回し )”8月に大人向 “おもしろ 環境教室 (液状化について学ぶ )”を実施した。

4-6 東京都北区 赤羽文化センター
赤羽文化センター様と NPOブ ルーアースとは、 2011(平成23) 年度から
「おもしろ 理科教室」を開始し、毎年実施しており現在も継続中である。同文化セ
ンターとは会員の一人が近くに居住していることから、飛び込みで NPOブルーア
ースの紹介をさせていただいたことから始まった。
同文化センターは、おもに社会人が同会場を利用して自主的な活動を行う場であ
る。赤羽駅の目の前に位置していることから、区内でも大変人気のある施設であ
る。さらに、同文化センター自体もイベントを企画し事業活動を行っており、本
「おもしろ理科教室」 もその企画の一つとして実施されている。色々な企画・活動
はあるが、 「おもしろ理科教室」 のような活動は ほかには ほとんどない状況であ
る。

<赤羽文化センター様からの寄稿文 >

創立20周年をお祝いして
東京都北区立 赤羽文化センター
事業統括責任者 工藤千佳良
[指定管理者㈱旺栄]
NPOブルーアースが創立 20周年を迎えられましたこと、心からお祝い申し上
げます。
東京都北区立文化センターは、北区の生涯学習・社会教育の拠点施設として北区
内に3カ所設置されています。各学習グループのみなさんの活動の場としてご利用
いただいているほか、様々な講座やイベントを開催し生涯学習を支援しています。
ブルーアースのみなさんには 、赤羽文化センターにおいて 2011年度(平成2
3年度)に実施した夏休み子ども講座「あかばね理科実験教室~風の力で電気をつ
くろう!」を開催して以来、 (2021 年度はコロナ禍により開催中止となりまし
たが)2023年度(令和5 年度)まで、毎年のように講師をお引き受けいただ
き、夏休み期間中の子どもたちに理科や科学への興味や関心を一層高めていただい
ております。
東京都北区教育委員会では、子どもたちの理科に対する興味と関心を高めること
などを目的とした「理科大好きプロジェクト」を重点事業の一つとして掲げていま
す。ブルーアースのみなさんがこれまで培ってこられました知識や経験、技術を、
講座を通して子どもたちにご提供いただくことは、文化センターにとっても貴重な
機会となっており大変感謝しております。
今後とも、より多くの子どもたちにとって理科や科学が好きになるきっかけとな
るようご協力賜れますと幸いです。

22

結びに、貴会の益々のご発展と、会員のみなさまのご多幸、ご健勝をご祈念申し
上げ、お祝いの言葉とさせていただきます。


4-7 東京都荒川区 西尾久ふれあい館
西尾久ふれあい館様と NPOブルーアースとは、2009(平成21) 年度から
「おもしろ理科教室」 を開始し、毎年実施しており現在も継続中である。同ふれあ
い館とは会員の一人が近くに居住していることから、飛び込みで NPOブルーアー
スの紹介をさせていただいたことから始まった。同ふれあい館は乳幼児から中学生
および社会人が色々な企画イベントに参加して楽しめる施設である。同ふれあい館
としては、以前から単なる遊びだけではなく、外部から理科教室を実施する機会が
あればと考えておられたようであった。 2009年度 に第1回目の 「おもしろ理科
教室」を実施し 、その後 毎年継続している。

<西尾久ふれあい館様からの寄稿文 >

創立20周年おめでとうございます。
当ふれあい館では、 2009年より 毎年1回 、小学生向け の理科教室 を開催 して
いただ いております。 理科教室は 、子どもたちにとって、スーパーボールロケット
やホバークラフトなど、 工作の過程で 科学の不思議を体験できる貴重な機会となっ
ております。他にも 、虹の仕組み、電池エネルギー など、子どもたちが身近 に感じ
るテーマを取り入れていただいている為、子どもたち も「なぜだろう ?」「知りた
い!」という科学に対する興味関心 を強く持って取り組むことが できております。
理科教室以外にも、エナジー &エコロジー セミナーや 、オープンサロンなど、幅
広い活動を各地で されていると伺っております。ますますのご 発展をご祈念いたし
ますとともに 、今後ともよろしくお願いいたします。
荒川区 西尾久ふれあい館 館長 内田裕之

23

4-8 横浜市栄区西本郷小学校放課後キッズクラブ
JSTの支援による理科教室を、横浜市栄区の 5つの小学校の浜っ子スクール
や放課後キッズクラブ(いわゆる学童保育)で実施してきた。しかし、この支援
がなくなった時に、 4つの小学校の浜っ子スクールや放課後キッズクラブからは
「有償ではできない」と断ってきた。ところが西本郷小学校だけは、先代のチー
フパートナーから「この様なことは子供たちにとって大変重要なことなので、何
とか予算を確保するので続けてほしい。」と希望され、それ以来チーフパートナー
の代は変わってもずっと夏休み理科教室が続いている。

< 西本郷小学校放課後キッズクラブ 様からの寄稿文 >

創立20周年をお祝いして

西本郷小学校放課後キッズクラブ
主任 一之瀬雅子

創立20周年誠におめでとうございます。
NPOブルーアース様の「美しく豊かな生活環境を作り、楽しみ、次世代に引き
継ぐ」という活動理念のもと、長年にわたり、環境、社会へ貢献されてこられまし
たことが、20年という節目を迎えられましたことを心よりお祝い申し上げます。
西本郷小学校放課後キッズクラブでは、NPOブルーアース様を講師にお迎えし、
キッズクラブの参加児童を対象に、平成23年から、毎年「夏休み理科教室」を開
催しております。
夏休みの恒例行事となっており、子どもたちも楽しく参加しております。
ブルーアース様が実施される「理科教室」は、参加する子どもたちに、理科は楽
しく面白いということだけでなく、物が動いたり、形が変わったりすることには、
「原理や法則がある」ということを、実際の活動を通して子どもたちに分かりやす
く伝えてくださっています。
そのような体験は、小学生の子どもたちにとって、とても大切な体験になること
と思っております。中学生、高校生になって科学や物理を学ぶとき、そういえばこ
んなことがあったなと思いだしてもらえたら、原理や法則がより身近なものとなり、
理解も深まるのではと思います。また、興味や関心を持つことが、知識を求めたり、
広げたりすることにつながると思います。毎年、楽しそうに制作して遊ぶ子どもた
ちの姿を見ながら、彼らが中学生や高校生になったときを想像して、楽しく見てい
ます。
毎年、テーマを変えて、実施していただき、13年になります。「踊る水族館」「ブ
ンブン回し」「ベンハムのコマ」など、制作して遊ぶことを通して、理科、科学への
楽しさを知った子どもたちは1000人以上になります。自然科学の法則を、子ど
もたちの身近に引き寄せ、体験を通して学ばせていただいたことに、深く感謝申し
上げます。そして、これからもこのような活動を子どもたちに提供していただける
ことを願ってやみません。
ブルーアースの皆様の科学教育への情熱と取組に、心より敬意と感謝を申し上げ
ますとともに、ますますのご発展をお祈り申し上げます。

24

4-9 地盤品質判定士会神奈川支部
4-10 地域国土強靭化研究所

NPOブルーアースの 「E&Eセミナー 」は、従来、単独で開催して来た。
2020年の防災関連のセミナーから、(一般社団法人)地盤品質判定士会 神
奈川支部様と共同主催し、2021年からは(一般社団法人)地域国土強靱化研究
所様が加わり、3つの組織がそれぞれの得意分野の知見を持寄り、力を合わせて開
催できるようになりました。3年目に当たる2022年も開催して、内容的にも充
実してきた。
この間、2021年4月には、「地盤災害に対する『よこはま宣言』」( 写真9
(右))を公開して、①自助の促進、②共助の支援、③公助の補助を、短期~長期に
亘って具体的に行動することを、内外にアッピールしました。また、2022年の
同セミナーでは、これら3機関が社会の中でどのような相互関係(図- 1)を結ん
でいるかを、問い直して議論を進め ている。




図1 主催3団体と取囲む組織との関係

(202
2.9)

25

<地盤品質判定士会神奈川支部様 からの寄稿文 >

2023年5月 吉日
一般社団法人 地盤品質判定士会
神奈川支部長 立花秀夫

このたびは、 NPOブルーアース さまが20周年を迎えられた事、心よりお慶び
申し上げます 。
「青い地球を次世代に!」の理念のもと、“環境の保全”と“科学技術の振興”
を目標に永年活動を継続されていることに敬意を表するとともに、大きな成果を上
げられていることに、同じ地域で活動する団体の一員として深く感謝しておりま
す。中でも子供向けの理科教室の開催実績に、筆者の孫が通っている厚木市依知南
小の名前を見つけ、住民としても一層の親近感を覚えた次第です。
貴会と弊会とのお付き合いは比較的浅く、 2020 年の「エナジー&エコロジー
(E&E) セミナー」からです。 5日間にわたるセミナーを共催し、多くの発表の
場を設けていただきました。設立から日の浅い弊会にとって、市民活動の先輩諸氏
との出会いは新鮮であり、貴重な勉強の機会ともなりました。さらにその成果を共
同で、地盤災害に対する『よこはま宣言』として発信することができました。翌年
からは(一社)地域国土強靭化研究所さまが加わり、防災を軸とした力強いセミナ
ーへと進展していることは大きな喜びです。
末筆ながら、貴会の益々の発展とご活躍を祈念し、弊会が微力ながらお役に立て
ることを願っております。


<地域国土強靭化研究所 様からの寄稿文 >

20周年を祝して

(一社)地域国土強靭化研究所 (LRRI) 代表理事 安原一哉

20周年をお迎えになられたことを心からお祝い申し上げます。また、 20年と
いう長きにわたって、同じ非営利組織としてお手本になる活動を継続して来られて
地域社会に多大な貢献をされていることに心から敬意を表します。
振り返ってみますと、貴 NPOが設立された2003 年は、東日本大震災を引き
起こした東北太平洋沖地震 (2011)の更に8 年も前です。その時期に “青い地
球を次世代に! ”を旗印に “エネルギーとエコロジー ”との問題意識を掲げて NP
Oを立ち上げられたことは、慧眼の至りと感服しております。また、気候変動と地
盤災害を念頭に置かれた “横浜宣言 (2021) ”も他の地域の範となる試みでし
た。
弊LRRI としましても、気候変動対応を大事な課題と位置付けており、気候変
動と“エネルギーとエコロジー ”とは切り離せません。 E&Eセミナーを通じて過
去3年間の連携もさらに継続していただき、地域社会のレジリエンス強化の一助を
担う組織として認知が行き届くための努力を続けさせていただければ幸いです。
貴NPOの益々のご発展を祈念いたします。

26

4-11 よこはま夢ファンド
2019年NPOブルーアースは 、横浜市の市民活動推進基金の“よこはま夢フ
ァンド”の登録団体となりました。2022年には、NPO 組織基盤強化ワークシ
ョップ に参加しました。 横浜市市民局市民協働推進課 様から 組織基盤強化 のアドバ
イスをいただきました。

5 今後の活動について
これまでの活動報告の様に10周年の後、福島県の大震災災害地域での 「おもし
ろ理科教室 」という大きなプロジェクトを立ち上げ、15周年の後、 「大人の理科教
室」、「防災セミナー 」、「おもしろ環境教室 」等の新たな挑戦をしてき ました。
ただ、設立から20年を経過して従来メンバーの高齢化や時代の変化への対応等、
NPOとして将来にいくつかの課題を抱えている。今年、夢ファンドの母体である
横浜市市民局市民協働推進課 がNPOの活動支援のために組織基盤強化ワークショ
ップを開いてくれ ました。その結果等を考慮して、会員間で話し合い、またパート
ナーの知恵も拝借しながら、NPOブルーアースの組織の活性化、人材の刷新、安
定した資金調達を考慮した中期計画を策定していきたい。設立当社から目指してき
た“仲間とともに楽しく活動を続けていく ”活動が時代にあった社会への貢献にな
るよう会員全員で努力していきたい と思っています 。

中期計画や今後の活動予定等の内容については、その都度、NPOブルーアース
のホームページやブルーアースニュースで発信していきますので、パートナーの皆
様におかれましては、引き続きご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

27

(付属資料 )10周年から20 周年までの主な歩み
2014年~2018年
No. 年 月 内 容 備考
1 2014年1-10月 地域のふれあい館、小学校のはまっ 子スク
ールの理科教室を実施
横浜、北区、荒
川区、杉並区
2 2014年3-11月 社会人向け公開講座の実施
エネルギー講座 (生活編2回)、(社会編1回)
横浜エコスクー
ル(YES)協働事

3 2014年4月 第15回テクノ・エコツアーの実施 皇居東御苑
4 2014年5月 埼玉県川口市立科学館でのサイエンスイベ
ント『わくわく屋台村』に参加
理科教室のテー
マを実施
5 2015年1-12月 環境省 『Fun to Share』(旧『チャレンジ
25キャンペーン』 )運動に登録
会員有志
6 2015年3-9月 社会人向け公開講座の実施
エネルギー講座 (社会編1回)、環境講座 (生
活編)
YES講座
7 2015年5月 第16回テクノ・エコツアーの実施 海洋研究開発機
構(横須賀)
8 2015年5月 埼玉県川口市立科学館でのサイエンスイベ
ント『わくわく屋台村』に参加
理科教室のテー
マを実施
9 2015年5-12月 メルマガ『お知らせ配信』配信開始 登録メンバーの

10 2015年6月 福島県相馬市立桜丘小学校での理科教室実
施(4年、5年、6年生、科学クラブ )256名
2日間で延べ 4
回実施(4テー
マ)
11

2015年8月、10

地域のふれあい館、小学校のはまっ子スク
ールの理科教室を実施
横浜、北区、荒
川区、
12 2015年9月 (財)神奈川科学技術アカデミー (KAST)の事
業に採択され『なるほど !体験出前教室』理
科教室を実施
小学校からの要
請により実施
13 2016年1-12月 オープンサロン開催
6月(かながわ環境出前講座 )
定例会終了後 実
施16:30~
18:00
14 2016年1-12月 環境省 『Cool Choice』(旧『Fun to Share』)
運動登録
会員有志
15 2016年2月 NPOブルーアース定例会会則の改訂 (組織)
16 2016年3-4月 社会人向け公開講座の実施
環境講座 (社会編)
YES講座
17 2016年6月 福島県相馬市立桜丘小学校での理科教室実
施(3年、4年、5年、6年生)326名
2日間で延べ 4
回実施(4テー
マ)
18 2016年7月 第17回テクノ・エコツアーの実施
キャノンマーケティングジャパン (株)Sタ
ワービル
省エネルギー活
動に取り組む
19 2016年8-11月 地域のふれあい館、小学校のはまっ子スク
ールの理科教室を実施
横浜、北区、
荒川区、

28

20 2016年9-10月 (財)神奈川科学技術アカデミー (KAST)の事
業に採択され『なるほど !体験出前教室』理
科教室を実施
小学校からの
要請により実施
21 2016年9-10月 エナジー&エコロジーセミナー (E&Eセミ
ナー)実施エネルギーを創る、施設見学
YES講座
22 2017年1-12月 オープンサロン開催
7月、9月、11月(外部の方 )
定例会終了後
実施16:30~
18:00
23 2017年1-12月 環境省 『Cool Choice』運動参加 会員有志
24 2017年2-12月 E&Eセミナー実施 (座学と施設見学 3回
実施)(エネルギーと身近な環境対策・リサ
イクル・エネルギーを創る )
YES講座
25 2017年3-5月 他団体との交流
県民サポートセンター、 (一社)ディレクト
フォース
事務局参加
26 2017年4月 NPOブルーアースニュース (旧『お知らせ配
信』)刷新版配信開始
登録メンバー
のみ
27 2017年6月 福島県相馬市立桜丘小学校での理科教室実
施(3年、4年、5年、6年生)330名
2日間で延べ 4
回実施(4テー
マ)
28 2017年6月 福島県相馬市立桜丘小学校での理科教室実
施(3年、4年、5年、6年生)330名
2日間で延べ 4
回実施(4テー
マ)
29 2017年8月、 地域のふれあい館、小学校の放課後キッズ
クラブの理科教室を実施
横浜、北区、
荒川区、
30 2017年9-12月 (地独 )神奈川県立産業技術研究所
(KISTEC)(旧KAST)の事業に採択され『なる
ほど!体験出前教室』理科教室を実施
小学校からの
要請により実施
31 2018年3-10月 地域のふれあい館、文化センター、小学校の
放課後キッズクラブの理科教室を実施
横浜、北区、
荒川区、
32 2018年3-4月 E&Eセミナー実施
電力供給・貯蔵・電池について
YES講座
33 2018年5月 NPOブルーアースの HPの刷新
34 2018年6月 NPOブルーアースの活動内容と役割分担
と組織図 (改訂)
定例会
35 2018年6月 福島県相馬市立桜丘小学校での理科教室実
施(3年、4年、5年、6年生)319名
浪江町立浪江・津島小学校での理科教室実
施(4年、5年、6年生)3名
2日間で4回実
施(4テーマ)
1日間で1回実
施(2テーマ)
36 2018年9-10月 E&Eセミナー実施 施設見学会 (いちご栽
培農園、味の素工場、若葉台団地公園、キリ
ンビール工場 )
YES講座
37 2018年9-12月 (地独)神奈川県立産業技術研究所 (KISTEC)
の事業に採択され『なるほど !体験出前教
室』理科教室を実施県内 6小学校
小学校からの要
請により実施
38 2018年10-12月 県立川崎図書館との協働事業
大人の理科教室、子ども向け仕事講座
KSP内県立川崎
図書館

29

39 2018年12月 15周年記念パーティー開催 (会場:県民セ
ンター 前TSプラザビル内・中華レストラン
煌蘭)
17:00~19:30
40 2018年12月 15周年記念誌発行


2019年~2023年
No. 年 月 内 容 備考
1 2019年1-12月 E&Eセミナー (No.14 、No.15、No.16)
(座学と施設見学会 計14回実施)
YES講座
2 2019年2月8月 おもしろ理科教室開催 (地域のふれあい館、文
化センター、小学校の放課後キッズクラブ )
横浜、北
区、荒川
区、
3 2019年4月 よこはま夢ファンド登録 寄附金募集
4 2019年6月 福島県相馬地域 3小学校のおもしろ理科教室
実施
(相馬市立桜丘小学校 :3,4,5,6 年生、新地町立
駒ケ嶺小学校 :5,6年生、南相馬市立小高小学
校:3,4年生)
2日間で6回
実施(6テー
マ)

5 2019年7月 大塚商会ハートフル基金支援決定
福島県相馬地域 3小学校のおもしろ理科教室
向け

6 2019年8-12月 (地独)神奈川県立産業技術研究所 (KISTEC)の
事業に採択され『なるほど !体験出前教室』理
科教室を実施 県内10小学校、養護学校 (中高
等部) 1校
小学校、養
護学校から
の要請によ
り実施
7 2019年10月 県立川崎図書館との協働事業
大人の理科教室
神奈川県立
川崎図書館
8 2020年1-12月 (地独)神奈川県立産業技術研究所 (KISTEC)の
事業に採択され『なるほど !体験出前教室』理
科教室を実施 県内6小学校、小学校の特別支
援2校、養護学校 (中等部) 1校
小学校、養
護学校から
の要請によ
り実施
9 2020年2月 第19回テクノエコツアー実施
横浜若葉台大規模団地の里山

10 2020年2-5月 定例会中止 新型コロナ
感染拡大に
より
11 2020年3月 第15回 東京応化科学技術振興財団の助成を
受ける
対象は福島
県相馬地域
の理科教室
12 2020年6-12月 定例会開催 (Zoom によるオンライン会議実
施)
新型コロナ
感染拡大に
より
13 2020年8月 NPOブルーアース
刷新版パンフレットの発行
三つ折り版

30

14 2020年8-10月 おもしろ理科教室開催 (地域のふれあい館、
文化センター )
東京北区、荒
川区、
15 2020年10月 県立川崎図書館との協働事業
大人の理科教室実施
神奈川県立
川崎図書館
16 2020年10-11月 E&Eセミナー No.17(防災・ 2020) 対面式と
Web形式で開催 (5回)
地盤品質判
定士会神奈
川支部共同
主催
17 2020年11-12月 福島県相馬地域 2小学校のおもしろ理科教 室
(Zoomによるリモート授業 )
(新地町立駒ケ嶺小学校 :5,6年生、南相馬市立
小高小学校 :3年生)
新型コロナ
禍2日間で3
回実施(3テ
ーマ)

18 2021年1-11月 オープンサロン交流会
(Zoom によるオンライン会議実施 )
新型コロナ
感染
拡大により
19 2021年3月 第16回 東京応化科学技術振興財団の助成を
受ける
対象は福島
県相馬地域
の理科教室
20 2021年8月 おもしろ 理科教室開催
(放課後キッズクラブ、地域のふれあい館 )
横浜、東京荒
川区、
21 2021年10-11月 E&Eセミナー No.18(防災・ 2021)
Zoomによるオンライン会議形式で開催 (3回)
地盤品質判
定士会
神奈川支部
共同主催
22 2021年11月 福島県相馬地域 3小学校のおもしろ理科教室
実施 (相馬市立桜丘小学校 :3,4,5,6 年生、
新地町立駒ケ嶺小学 :3,4年生、南相馬市立小
高小学校 :3年生)
3日間で 11
回実施(5テ
ーマ)

23 2022年1-8月 定例会開催 (Zoom によるオンライン会議実施 ) 新型コロナ
感染拡大に
より
24 2022年1-8月 オープンサロン交流会
(Zoom によるオンライン会議実施 )
新型コロナ
感染拡大に
より
25

2022年3月 第17回 東京応化科学技術振興財団の助成を
受ける
対象は福島

相馬地域の
理科教室
26 2022年6月 福島県相馬地域 3小学校のおもしろ理科教室
実施 (相馬市立桜丘小学校 :3,4,5,6 年生、
新地町立駒ケ嶺小学 :3,4年生、南相馬市立小
高小学校 :3・4年生、5・6年生)
3日間で16回
実施(7テー
マ)

27 2022年7月

E&Eセミナー No.20
横浜若葉台公園整備の樹林地
YES講座

31

(Zoomによ
るオンライ
ン会議 )
28 2022年8月 県立川崎図書館との協働事業
夏休みイベント /子どもの理科教室実施
神奈川県立
川崎図書館
29 2022年9-12月

(地独)神奈川県立産業技術研究所 (KISTEC)の
事業に採択され『なるほど !体験出前教室』理
科教室を実施 県内11小学校、養護学校 (小
学部) 1校、養護学校 (高等科 ) 1校
小学校、養
護学校から
の要請によ
り実施
30 2022年11-12月 E&Eセミナー No.21(防災・ 2022)
対面式と Web形式で開催 (3回)
YES講座
地盤品質判
定士会神奈
川支部・地域
国土強靭化
研究所共同
主催
31 2023年1月 県立川崎図書館との協働事業
大人の理科教室
神奈川県立
川崎図書館
32 2023年2月

(地独)神奈川県立産業技術研究所 (KISTEC)の
事業に採択され『なるほど !体験出前教室』
理科教室を実施 県内11小学校、養護学校
(小学部 ) 1校、 養護学校 (高等科 ) 1校
小学校、養護
学校からの要
請により実施
33 2023年3月 県立川崎図書館との協働事業
高津区市民講座実施
神奈川県立川
崎図書館・高
津区市民館と
の共催
34 2023年3月 第18回 東京応化科学技術振興財団の助成を
受ける
対象は福島県
相馬地域 の理
科教室
35 2023年5月 おもしろ理科教室開催
(放課後キッズクラブ、地域のふれあい館、文
化センター、図書館 )
横浜、東京荒
川区、北区、
港区立港南図
書館
36 2023年6月 福島県相馬地域 3小学校のおもしろ理科教室
実施 (相馬市立桜丘小学校 :3,4,5,6 年生、
新地町立駒ケ嶺小学 :3,4年生、南相馬市立小
高小学校 :3・4年生、5・6年生)
3日間で16
回実施(7テ
ーマ)

37 2023年8月 おもしろ理科教室開催
大人の理科教室
港区立港南図
書館

32










編集後記
「15周年記念誌」(2018年9月1日)を発行してから5年が 経過しました。
この5年の間に会員の拡充とともに外部との協働・つながりを積極的に 推進し
てまいりました 。創立20周年を迎えるにあたり、改めてこれまでの活動をま
とめ20周年記念誌として発行することにしました。 本記念誌には、 3本柱の
活動「おもしろ理科教室・環境教室 」、「E&Eセミナー &見学会」、「オープンサ
ロン」の実績 および ご支援いただいている団体様・企業様 の声も 寄せていただ
き掲載いたしました 。

本記念誌の作成 にご協力いただいた 皆さまに感謝申し上げ ます。
ありがとうございました。
(編集委員一同)


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< NPOブルーアース20周年記念誌 >
発行年月日 :2023年11月
編集委員 :持田典秋、 瀧本憲一、猪股勲、廣瀬忠一郎、岸田隆夫、三竿郁夫