特定非営利活動法人 (NPO法人)江戸しぐさ通信第8号(2025年1月).pdf

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特定非営利活動法人(NPO法人) 江戸しぐさのメルマガです。


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発行
NPO法人日本のこころ・江戸し ぐさ
http://edoshigusa.org/

江戸しぐさ通信
江戸しぐさの子育て ― その8 ―
『九つことば 』その➂
➀大人言葉


次号は「十二文」
諸連絡 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
・「日本のこころ川柳」コンテスト 入賞作品発表! ぜひHPでご覧ください。
・江戸しぐさ 普及講座第五回目は1月19日(日) 、第六回目 は3月16日(日)に
実施します。お気軽に お申し込み ください。
受付中ですので、 お気軽に ご参加ください。
普及講座 暮らしに役に立つ江戸しぐさ 2024.2.18
『第六回 『子育てに役立つしぐさ』からの抜粋

第8 号2025年1 月 号
【子育て、孫育てに役立つしぐさ】
◎九才までに 言葉遣いを しつける
手斧
・正しい言葉づかいはことの他やかましく指導し、「さようでございます」「お暑う
ございます」などの大人言葉は、九才前後までに身に付ける、必須な言葉だった
➁商人言葉
〇「一人前の商人」を目指して、ていねいな商人言葉を身に付けることが大切であった。
・「手前ども」
相手に対して、「手前ども」や「私ども」と複数形の言葉にして相手を立てた。
・「ていねいな言葉」
江戸の商人にとって「です」や「ございます」はていねいな言葉ではなく、相手を立
て、へのくだる言葉は「~でありましてござります」というのが一般的であった。

十才から十二才の頃までに 、商家や大店に住み込み奉公に出る


「江戸のくらし風俗大事典」
棚橋正博・村田裕司 (柏書房)
「そうだったのか江戸時代」
油井宏子 (柏書房)
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